「緊張する場面」で不安を和らげる7つのポイント

6)「緊張する明確な理由がある場合は対策を」

例えば、「十分な準備ができていない」「話す順番を整理できていない」「練習不足で不安がある」など、緊張する理由が自分で明確にわかっている状況もあるかと思います。自分に自信が持てないと、「失敗したらどうしよう」「ミスしてしまうかも」という意識が働くため、どうしても緊張度が高くなります。このようなタイプの緊張を防ぐには、事前にしっかり準備しておくことが大切になります。「これだけやったのだから大丈夫」と思うことができれば、緊張の緩和につながります。

7)「成功イメージを持つ」

不安を覚える方の多くは、失敗するイメージを描きがちです。イメージの与える影響は大きく、現実化につながることも。難しいかもしれませんが、「はきはき話している自分」などの成功イメージを思い浮かべましょう。イメージするのが難しければ、動画などでスピーチやプレゼンといった自分の状況にあっているものを検索し、自分がよいなと感じるものを見ることもお勧めです。

緊張は誰でも感じるもの、過度に恐れないようにすることが大切です。今回お伝えした「緊張を和らげるためのポイント」を緊張してしまいそうな場面の前に意識してみてください。徐々に不安を緩和することができるようになると思います。