そろそろ『わたし』でいきていく

他人の言動がどうしてもゆるせない! 怒りの感情との上手な付き合い方

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怒りは、自分を知るための大切な道具

ゆるせなくてイライラしてしまった感情が少し厄介なのは、イライラした自分を大人げないとか、見苦しいと自分で責めるからです。
怒りは感情の中でもかなり強いエネルギーなので、情熱をかけたボリュームに比例して増幅します。

「怒りが湧くほど自分にとって大切なテーマだったんだ」という大きなヒントでもあります。どうか怒った自分を無闇に責めたり恥じたりせず、イライラしたその感情を大切に扱ってあげてください。
そこに、あなたを苦しめている固定観念が隠れているかもしれません。

イライラや怒りも、自分を知るための大切な道具のひとつなのです。

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プロフィール

城ノ石ゆかり
城ノ石ゆかり

1968年熊本生まれ。
株式会社ngoro-ngoro代表取締役社長。
日本心理学会 認定心理士。「4ness コーピング」主宰。
20歳の時に大学を中退して世界中を放浪。帰国後は心理学を学びながら、エステティックサロンの世界へ。98年に株式会社ngoro-ngoroを創業、設立。2万人を超える女性のサポートの経験から、認知行動療法をベースとした「4nessコーピング」を開発した。
「4nessコーピング」講座は「号泣するセミナー」として話題を呼び、受講生には有名企業の社長や起業家らも名を連ねる。個人セッションの予約は現在1年半待ち。
著書に『怒りが消えれば、やせられる コーピング・ダイエット』(きずな出版)、『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』(実業之日本社)、『マンガでわかる
仕事もプライベートもうまくいく感情のしくみ』(監修:城ノ石ゆかり、作画:今谷鉄柱/実業之日本社)がある。

[4nessコーピング]
https://4ness.com

[城ノ石ゆかりオフィシャルサイト]
https://jounosekiyukari.com

著書

そろそろ『わたし』でいきていく

そろそろ『わたし』でいきていく

「思い描いていた自分と違う」「自分と他人を比べて苦しくなる」「がんばっても...
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