ゆるせなくてイライラしてしまった感情が少し厄介なのは、イライラした自分を大人げないとか、見苦しいと自分で責めるからです。
怒りは感情の中でもかなり強いエネルギーなので、情熱をかけたボリュームに比例して増幅します。
「怒りが湧くほど自分にとって大切なテーマだったんだ」という大きなヒントでもあります。どうか怒った自分を無闇に責めたり恥じたりせず、イライラしたその感情を大切に扱ってあげてください。
そこに、あなたを苦しめている固定観念が隠れているかもしれません。
イライラや怒りも、自分を知るための大切な道具のひとつなのです。
城ノ石ゆかり「そろそろ『わたし』でいきていく~今日から自分を好きになるために~」書籍の詳細はこちら