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アルファポリス

ザ・ドロップアウト

偏差値70からの転落

高崎ケン /
サラリーマンの道を踏み外すとどうなるのだろう?
一流大学を出て、一流企業に就職するもいとも容易く十ヶ月で退社! しかしその後に待ちうけていたのは厳しい転落人生だった! 偏差値70の元ガリベンが歩んだ屈辱と再生の道。「ホスト裏物語」の高崎ケンが、自らの転落人生を綴った青春物語。
■単行本 ■定価1,320円(10%税込) ■2008年03月03日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)

CHECK!!

  • 書店さんPickUP!










    この書籍のベストポジションは…―― 【ささもと書店】






    ガソリンが安いこともあり、少し足を伸ばして車で北関東の茨城へ……。今回はひたちなか市のささもと書店をご紹介いたします。



    店内に入ると、まずジャンルを細かく展示しているサブカル系の本棚に見とれてしまいました。迎えてくれた店主の笹本さんがこう言います。

    「うちでは『復讐烈伝』がよく売れましたよ。サブカルもジャンルが広いので分けて展示をして、興味がある書籍を探しやすくしているんです。うちはこだわりのあるお客さんが多いので……」



    さらに店内の展示で驚かされたのは、通常は文庫は文庫棚、単行本は単行本棚にきちっと分けられていますが、ここではそれにこだわらず本が置かれていたこと。アルファポリスの書籍も単行本『中国百物語』がアルファポリス文庫が並ぶ棚に文庫『大器晩成』と並べて面展示されていました。「著者も同じですし、この著者の本を探しに来るお客さんの探す手間も省けますから。見栄えはあまり良くないかもしれないですけどね」と笹本さん。



    「著者ごとの展示だけではなく、来店したお客さんが何を求めているのか?に気を使いますね。例えば新刊が出たレインシリーズを求める読者なら、アニメやゲームに興味がある方が多いでしょうから、それらのノベルズと一緒の棚に展示してとてもよく売れてますよ」とのこと。



    そこで新刊『ザ・ドロップアウト』について「どちらに展示されてますか?」と聞いてみました。『ザ・ドロップアウト』は文芸書棚やビジネス書棚、エッセイ棚など書店によってまちまちな棚に展示されているのです。すると笑って、「あの本は少し悩みましたよ。こちらです」と案内された棚を見てみると、人生諭などが書かれている書籍と一緒に平積みに。「以前リストラに関する書籍をこちらに展示してよく売れたんですよ。それを思い出してここがベストかなと」確かにぴったりの場所です!



    「個人書店なので好きなように展示してますけど、チェーン店ではこのような展示は難しいでしょうね。ただ、把握しているのが私だけなので休むと大変なんですよ」と笑顔で答えていただきました。



    アルファポリスではこれからもジャンルに捕らわれない面白い書籍を刊行していく予定です。これからも笹本さんの感性でベストポジションの展示をお願い致します。この度はありがとうございました。



    (2008年4月/コン)












    ささもと書店






















    *現在は写真の陳列と

    異なるかもしれません。



  • 目次

    第一章 入社十ヶ月で退職! 隣の席のオヤジにはなりたくない! 9



    第二章 夢の先に待ち受けていたボロ雑巾生活! 35



    第三章 目指せ!東大!ハーバード! 伝説のガリベン少年 73



    第四章 夢断念!! 流れ流され下流なフリーター・ライフ 85



    第五章 ガリベン崩壊! AV監督に憧れ奈落の底へ 117



    第六章 鬱病勃発! 搾取搾取のハケン地獄 161



    第七章 まさか、ホストにスカウト!?  ドンぺリと夢の香り 181



    第八章 終わらないパーティとゲストハウスライフ 211



    第九章 ロンドンへの逃避行! そこで待ち受けていた無一文生活 241



    第十章 そして再び、満員電車の日々。挑戦は続いていく  281



    エピローグ ~天国の口、アムステルダム~ 297

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