アルファポリス
月の砂丘にふたり
アルファポリス恋愛小説大賞受賞作!
32歳、バツイチ、不眠症のOL祥子は、真面目で地味な毎日を送っていた。そんな祥子がある日、20歳の青年、天(そら)と出会う。誰もが目を奪われずにはおれない美しい外見と、巧みなセックス。平凡だったはずの祥子の人生が、天によって変わっていく……。アルファポリス恋愛小説大賞・大賞受賞作品
■単行本
■定価1,540円(10%税込)
■2008年09月25日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
CHECK!!
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ラジオに出演!
著者、山口なお美氏が山口放送「お昼はZENKAIラヂオな時間」(2008年10月29日放送)に出演いたしました! -
新聞に紹介!
著者インタビュー記事が中国新聞(2008年10月19日付)に掲載されました! -
書店さんPickUP!
お祭り気分で本選び!―― 【
文教堂伊勢原とうきゅう店】
新刊「月の砂丘にふたり」のフェア開催のお申し出をいただき、出来立ての販促用ポスターパネル持参で今回訪問したのは、文教堂書店伊勢原とうきゅう店さん。神奈川県小田急線の伊勢原駅南口に隣接されている、とうきゅう伊勢原店の4Fフロアにて、在庫35万冊以上の品揃えを誇る市内最大級の大型書店です。
早速店内にお伺いすると、もっとも注目度が高い新刊・話題本コーナーにて「虹色ほたる」がパネルとともに多面展示されていました。見惚れる私に「この夏、もっとも売れた児童書は虹色ほたるでしたよ」と、嬉しいお言葉で店長の太田さんが迎えてくれました。「この隣に新刊を展示したいと思っていたんですよ」と、手際よく準備を始めます。「月の砂丘にふたり」の装丁に合わせたオレンジ色の包装紙を取り出し「ちょっとした物で棚が引き立って、注目度も上がるんですよ」と、棚をデコレーション。太田店長、さすがです。持参したパネルを中心に添え、棚2段分を使用した圧巻の多面展示が出来上がりました!
“これはイイ感じ!”こちらのテンションも上ります。
さらに向いのランキング棚でも、パネルとともに「レイン」シリーズ、「THE QUIZ」と「THE CHAT」シリーズの椙本孝思作品群、さらに「ちょっといい話」も平積みで展示されおり、アルファポリス書籍大集合!といった感じ。なかでも「レイン」は注目度も高く、シリーズ全般によく売れているとのこと。
「最近世の中は暗い話題ばかりでしょ?」と話す太田店長は、自らが率先して活気ある明るい店作りに取り組まれているそうで、「お祭りに行くと様々な出店があってワクワクしますよね。同じようにお客様には目移りするような展示で楽しく本を選んでいただいて、そんな暗い話題も忘れてもらえる、そんなお店にしたいんです」と、やさしい眼差しで語ってくれました。
今後もアルファポリスでは、太田店長も目移りするような作品を続々準備中です。今後とも宜しくお願い致します。ありがとうございました。
(2008年9月/コン)
*現在は写真の陳列と
異なるかもしれません。
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アルファポリス恋愛小説大賞受賞作!
それは、毎晩のように見る、月の砂丘の夢――
ウサギが誰にも食べてもらえない餅をただひたすら搗いている、月の砂丘。
彼方の空に、ぽっかり浮かぶ、青い地球。
とうとう、こんなところまで来てしまった。
とうとう自分は本当にひとりぼっちになってしまった。
そして祥子はひとり、さめざめと涙を流す……
切なくもやさしい、大人の女性の恋愛物語