アルファポリス文庫
鬼の御宿の嫁入り狐
月岡月穂
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装丁イラスト
異種族の二人が織りなす、本格あやかし恋愛ファンタジー
鬼の一族が棲まう「繊月の里」には、三つの尾を持つ妖狐の少女が鬼に交じって暮らしている。彼女――縁は、幼い頃、腹部に火傷を負って倒れていたところを旅籠屋の次男・琥珀に助けられ、彼が縁を「自分の嫁にする」と宣言したことがきっかけで、鬼の一家と共に暮らすようになった。優しくにぎやかな一家に愛されてすくすくと育った縁だったが、成長するにつれ、琥珀や家族との種族差に疎外感を覚えていく。そんな憂いを抱えていたある日、縁の前に彼女のことを「花嫁」と呼ぶ美しい妖狐の青年が現れて……? 傷を抱えた妖狐の少女×寡黙で心優しい鬼の少年の本格あやかし恋愛ファンタジー!
■文庫本
■定価726円(10%税込)
■2023年09月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
お知らせ
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メディア
2023.11.20
西日本新聞(11/18付朝刊)に、『鬼の御宿の嫁入り狐』(梅野小吹)の紹介記事が掲載されました!