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あの日、私の大好きな幼馴染は死んだはずだったから。
浅葱には大好きな幼馴染の葉琉君がいる。
葉瑠君とは小さい時からずっと一緒にいて、浅葱にとって葉瑠君はこれからもずっと傍にいてくれる大切な存在だった。
ただ、最近の彼は浅葱の知る彼ではない。
浅葱だけが気づいている。彼はもうあの雷雨の日に死んでいてこれは浅葱の知っている彼ではない、と。
今日こそ彼に真意を聞くのだ。
カクヨムに投稿していた初投稿の作品です。こちらにも。
拙いですが、読んでいただければ幸いです。
文字数 4,842
最終更新日 2024.09.12
登録日 2024.09.12
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