夏の暑い7月、とある青年明彦(あきひこ)の元に一通の手紙が届いた。それはミスカタ島からの招待状。
ミスカタ島...明彦の住んでいる場所では、そこはなんでも願いが叶うといわれる島といわれている。今まで大学を休み、引きこもっていた明彦はその島へ行くことにする。
明彦はミスカタ島で、笑子(わこ)という少女と出会うことに。彼女はその島で『お守り屋』を営んでいた。彼はある事をきっかけに、その店を手伝う事になる。明彦は笑子と出会い、どう変わっていくのか...
これは、『生きる』ための物語。
文字数 11,783
最終更新日 2022.07.25
登録日 2022.07.19