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大学生の青年、ヴェローナはピエロのアルバイトをしていた。
美しい憧れの人、オスカー率いるエレガントエレファンツサーカス団に入団することを夢見ながら、燻った毎日を過ごしていた。
そんなヴェローナに、ストーカーのスノウの魔手が伸びる。
憧れと淫猥、努力と屈辱。ヴェローナは少しずつ転落していく。
受け
ヴェローナ
やや潔癖気味な大学生。ピエロのアルバイトをしながら、いつか憧れのオスカー率いるエレガントエレファンツサーカス団に入団することを夢見ている。
卑屈で嫌味な性格で、かなりのオタク気質。目が悪く眼鏡をかけている。
癖っ毛に母親譲りのプラチナブロンドが特徴。
攻め
スノウ
偽名。ヴェローナのストーカー。ある日突然ヴェローナの前に現れ、蹂躙する。
電子機器の扱いに優れ、手先が器用。普段どの様な仕事をしているのかは不明。
人の話を聞かない。
攻めは今後も追加予定です。
以下のものが含まれます。
※暴力的な表現
※露骨な性描写
※犯罪表現
文字数 38,604
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.08.02
その青年は世界を救った。
強きを挫き、弱気を助け、あらゆる物語を大団円へと導いた。
そしていつしか青年は老人となり、老人は墓石となった。辛きことは多くあれど、あまりに幸せな最期だったと、その老人は生を閉じた。
はずだった。
目を開ければそこは見慣れない部屋。老人は少年へと若返り、見知らぬ人物に傅かれこう懇願された。
「我が国を救ってください、聖女様」
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件とは一切の関係がありません。
※不定期更新
文字数 14,830
最終更新日 2024.02.03
登録日 2023.10.13
遊郭で脱走する遊女を連れ戻す仕事をする長吏の青年、一ミはある日乱暴な余所者、焔硝の頭と呼ばれる男に出会う。
苛烈で自己中心的なカシラは、絵の才能を持つ一ミに目をつけ、娯楽広告を作らせるために強引に置屋から引き抜く。成金めいた生活に突如放り込まれた一ミと、その一ミに少しずつ心を開いていくカシラの、なんちゃって江戸時代風衆道小説。
受け
一ミ
主人公。
引っ込み思案な青年。小柄で絵が得意。
攻め
焔硝の頭
自己中心的な青年。大柄で身体中に包帯を巻いている。
※この作品はフィクションです。実際の人物、団体、事件、また時代背景とは一切関係がありません。
※江戸時代非差別部落に関して大いに参考にさせていただいておりますが、この作品に差別助長等の意図は一切ありません。
※舞台設定を江戸時代日本を参考にしておりますが、よく似た別の世界として扱っているため時代考証等に違和感等あるかと思われますがご容赦ください。
※リアル多忙につき不定期更新
文字数 14,714
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.09.29
顔に病の痕を抱える遊牧民の少年、バトヤバルは快活な幼馴染、ドルジに苦手意識を持っていた。
ドルジの祖母の死をきっかけに、バトヤバルの兄の失踪、ドルジの想い、二人の未来が少しずつ明るみに出てくる。
受け
バトヤバル
主人公。
遊牧民の少年。幼くして両親を亡くし、兄と二人で暮らしてきた。その兄も失踪し、今は一人寂しく暮らしている。引っ込み思案で卑屈、斜に構えた考え方をするため、ドルジのようなまっすぐな人物が苦手。
攻め
ドルジ
働き者の遊牧民の少年。ある日、祖母が死んだとバトヤバルに縋りつく。心根が優しく、良くも悪くもまっすぐな性格。バトヤバル曰く、太陽のような人。
※糖度低めです。
※この作品はフィクションです。実際の人物、団体、出来事、国とは一切関係がありません。
※気まぐれに続きや番外編を書く予定なので、連載中になっています。更新不定期。
文字数 50,193
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.10.02
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