3
件
──これは、彼女のことが大好きで仕方の無い僕の日常を綴る物語。
大好きな人に手を引かれる事が満更でもない僕は、同時に大好きな人の背中を押すのが大好きだ。 だから今日も愛情を込めて料理を作る。
「ねぇ!いっくん……なんでまた料理凍らせたのよ!」
「なっちゃんに少しでも綺麗なままたべてもらいたくって」
たとえちょっと、凍ってたとしても。不器用な男と、ギャップのある彼女との2人で歩く、とっても幸せな──同棲物語。
※ある程度見直してから投稿するようにしていますが、投稿後も随時、誤字脱字の修正はしていきます。
3万文字以内で完結させるつもりの作品です。是非、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
プロットを書く中で、私も大好きになったいっくんとなっちゃんの人生が少しでも沢山の人の魅力になりましたら幸いです。
初めての完結目指して頑張ります。
文字数 9,602
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.04.01
――どこの馬の骨とも分からなかった君は王子様だった。
「私が愛してるのは――――」
この想いはどこにも届かない。
文字数 29,710
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.04.19
「王子が死ぬだと!? この無礼者! ようやく分かった、城に置いておくだけ無駄だ」
あぁ……神よ。 どうやら私の異世界ライフは唐突に詰んでしまったらしい。
乙女ゲームのヒロインは諦めてのんびり異世界でスローライフに切り替えますか。
「ねぇー!ウィンストン!! どこにいるのですかー!」
私の最推しであるアレクサンダーを見捨てて? そうか、見捨てるのか。 見捨てれば良いじゃないか。 どうせ一夜限りの夢なのだ――
(んなことできるかぁぁぁぁ!! 私の推しよ!? 私が池ポチャした時も、なんの躊躇いもせずに助けてくれた最高な人よ!? んなのオバチャン助ける選択肢しかないじゃないの!!!)
そのためには先ず! この若返った身体を活かして……王子の通う学園への侵入を考えないとね! 私が無事だったらだけど!!
「ちっ……ウーロン! 先にこの女を馬車へ運んでおけ!決して、アレクサンダー王子に見られるんじゃないぞ!……王子様! 少々お待ちくださいね! すぐに向かいます」
一旦、この男の攻略に関しては後回しにした方が良さそうである。
文字数 24,465
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
3
件