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「スミマセンお嬢さん」
ぶつかって来た彼は、そう言って笑った。
女遊びにイジメは見て見ぬ振り、こんな調子じゃ結婚したらなおさらでしょう。
アリエノールは国王に宣言した。
「たとえ、これから良家からの縁談が無くなったとしても、私はこの馬鹿王子との縁談を破棄させて頂きとうございます」
謎の留学生マリク。彼は一体何者なの!?
文字数 21,940
最終更新日 2017.03.31
登録日 2017.03.13
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