山田康介

山田康介

はじめまして。小説を書き始めた者です。主な活動場所は「なろう」と「カクヨム」です。
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 真中独は社畜だ。  高校生の頃に唯一の親友を失った独は、無気力に生きるだけの人生を続け、大学卒業後は社畜となり、やがて気づけば25歳になっていた。  ある日、激務に疲れ果てた独は、枕に顔を埋めたまま気を失う。  そして次に目覚めた時、独は最強種族であるドラゴンに転生していた。  独はドラゴンとしての名前――【ヒトゥリ】を受け入れ、新たな人生を始める。  魔法やスキルといった不思議な力があるこの世界で、ヒトゥリは力を持って生まれた。それはユニークスキル『天業合成』。スキルとスキルを合わせ消費し、新しくランダムなスキルを手に入れる力だった。  あまりに順調なスタートに心躍らせるヒトゥリだったが、生まれた里の長の演説により、ドラゴンがブラック企業の社畜同然だと知る。  そうしてヒトゥリは自由と解放、そしてロマンのために里を脱出したのだ。  これは1人自由にロマンを追い求めているだけなのに、何故か眷属が出来たり、勇者になってた元親友に会ったり、戦争に巻き込まれたり、世界を見て回ったり、勇者と殺し合ったり、世界を破壊しないかと誘われたりしながら、世界最強と呼ばれる存在になる物語。  追放じゃない、俺が逃げるんだ!
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文字数 334,986 最終更新日 2023.03.27 登録日 2021.07.13
世界を創ると反動として歪みが生まれてしまう。 歪みとはいずれ世界を崩壊へと導くことになる代物である。 本来神が処理しなければならないこの危険物を、しかし創世を行った老神は処理をめんどくさがった。 老神は思った。「人の魂に歪みを吸わせときゃいいじゃん。どうせ魂なんてたくさんあるんだし」 そうして新出 入(あらで はいる)は人柱として選ばれた。 ……のだが、新出はあまりにも高圧的な老神の態度に腹を立て、神に暴言を吐いてしまう。 ブチギれた老神が与えた罰は、新出の記憶、意識、肉体をそのままに歪みを処理する装置として使うことだった。 やがて、200億の時が経ち、神も自分のやったことを忘れたころ。 古代遺跡を訪れた考古学者の女の子、リーシェの手により新出は解放される。 200億年の監禁生活を送っていた新出による夢の異世界生活が今、始まる……
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登録日 2021.04.24
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