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旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
文字数 239,733
最終更新日 2024.08.20
登録日 2024.01.04
「向いてないのかなぁ…」
売れないダンジョン配信者、神木拓也は迷っていた。
2年間ダンジョン配信者として、ダンジョンに潜り、モンスターと戦う様子をネットで配信して活動してきたが、平均同接はゼロ。
探索者としての実力はあるはずなのに、結果がなかなか出ない日々に、自分は配信者に向いていないのではないかと考え始めていた。
「潮時かなぁ…」
ダンジョン配信者として、配信一本で食べていく。
そんな夢をあきらめて、真っ当に生きて行くべきだろうか。
そう思った矢先に、拓也は思わぬ事態に見舞われる。
「きゃああっ!?誰か助けて!?」
『オガァアアアアア!!!』
たまたま超人気美少女ダンジョン配信者、桐谷奏がモンスターに襲われているところに遭遇。
「大丈夫ですか?」
「た、助けていただいてありがとうございます…」
拓也はチャンネル登録者200万人を超える桐谷をモンスターから救い、地上まで送り届けた。
「いやー、こんなことってあるんだな」
何も知らず呑気なことを呟きながら帰路につく拓也。
だがその裏では、配信者界隈のアイドル、桐谷の命の危機を救った英雄として、拓也のアカウントはバズりにバズっているのだった…
文字数 280,921
最終更新日 2024.04.17
登録日 2023.02.01
最果ての孤島で繰り広げられる勇者たちと魔王の戦い。
災厄と呼ばれた魔王の圧倒的な強さに負けそうになった勇者たちは、パーティーの荷物持ち要員であるジュンを囮として利用する。
仲間たちに置き去りにされ絶望的となったジュンだったが、実は秘められたチート魔法を持っており、魔王を難なく倒してしまう。
魔王討伐により莫大な経験値を得て世界最強となったジュンは、自分を見捨てた勇者たちに対する復讐を開始したのだった。
文字数 8,695
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
彼女の方から誘ってきて体の関係を持ったにも関わらず、東雲透は裏切られ、レイプの濡れ衣を着せられてしまう。
レイプじゃなくて同意の上での性交だったと訴えても誰も信じてくれない。
クラスメイトや家族は、透を性犯罪者として扱い、誹謗中傷を繰り返す。
そんな中、唯一透の無罪を信じてくれたのは幼馴染の七瀬理沙だけだった。
理沙に支えられ、透はなんとか引き篭もりにならずに済む。
そんなある日、ある事がきっかけで透の無罪が確定する。
透の罪が冤罪だったと発覚した途端に、クラスメイトや家族は手のひらを返してきた。
だが、透は最早彼らのことを信用できなくなってしまっていた。
文字数 103,684
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.13
「死にたい…今何連勤だっけ…?」
主人公の佐藤裕二はブラック企業勤めのサラリーマン。
手取り15万で残業月平均200時間以上。
馬車馬のように働かされる毎日を送っていた。
「危ない!!轢かれるぞ!!」
そんなある日、裕二はトラックに轢かれそうになっている幼子の身代わりとなって死んでしまう。
気づけば白い世界にいた裕二はそこで、神の使いを名乗る少女と出会うことになる。
「佐藤裕二さん。死んだあなたには二つの選択肢があります。天国へ行くか、それとも転生するかです」
見目麗しいその少女は、裕二が望むならば、魔法の存在する異世界に記憶を保ったまま転生させてくれるという。
「転生させてください。やり残したことがいっぱいあるんです」
「わかりました。では第二の人生をお楽しみください」
かくして裕二は剣と魔法のファンタジー世界に赤ん坊として転生したわけなのだが…
「し、信じられない…!五つの魔法属性全てに適性があるだと…!?普通はどれかひとつだけなのに…!?」
「ん…?」
「しかも、魔力測定水晶を破壊するほどの体内魔力量だと…!?この子にはかつて世界を救った勇者以上の素養があるぞ…!」
「えっ…?」
歳を取るについれて、その世界の常識ではあり得ないような魔法の才能が次々に明らかになっていき…?
「あり得ない!この子は神の使いか何かだ…!」
「すごすぎる!前代未聞だ…!」
「間違いなく歴史に名を残す偉大な魔法使いになるだろう…!」
「いやいやいや!?」
気づけば裕二はまだ十歳にもならないうちから周囲にもてはやされ、尊敬されるとんでもない魔法使いへとなっていたのだった。
「俺を転生させるときに何かしたな!?こんなの流石にチートすぎるだろ!?」
文字数 345,554
最終更新日 2023.04.09
登録日 2022.11.16
「今日限りでお前をこのギルドから追放する。この役立たずのお荷物が」
唐突にギルマスに呼び出され、クビを宣告されるアルト。
悲嘆に暮れ、これからの人生をどうしようと絶望するが、襲われているところを助けた少女が貴族令嬢で騎士として雇ってもらうことに。
「え?こんなに給料もらっていいの!?」
「え?勤務時間一日でたったのこれだけ!?」
「え?週に二日も休日があるの!?」
所属冒険者を使い潰すだけのブラック・ギルドと違い、騎士としての生活はまさにイージーそのもの。
アルトは、人生の勝ち組となったことを確信する。
「アルトはこのギルドの要だった!!なのにクビにするとはどういうことだ!!私もこのギルドを抜けさせてもらう!!」
「待ってくれアイリス…!お前に抜けられると…」
その一方で、アルトをクビにしたことに怒ったギルドメンバーたちが次々と脱退。
アルトの知らないところで、ギルドは崩壊の一途を辿っていたのだった。
文字数 80,252
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.03.18
トラックに轢かれそうになっていた小学生を庇って死んだ直樹は、目が覚めると過去にプレイしたRPGの世界に転生していた。
しかも転生先が、序盤に死ぬ勇者の友人モブだった。
「死にたくないし、とりまゲームクリアするか」
自分の死ぬ運命を変えるために、復活前の魔王の心臓を刺してゲームをクリアする直樹。
〜congratulations!ゲームクリアおめでとうございます〜
魔王の心臓を刺した瞬間、脳内にそんなテロップが流れて莫大な経験値とクリア報酬を得る直樹。
「いきなりレベルカンストかよ…しかもクリア報酬のチートアイテムまでもらったし…」
魔王を倒した経験値でレベルが上限に達した直樹は、翌日のモンスターの大群に村が襲撃される死にイベも楽々回避し、無双譚を開始する。
「暇だし、世界一周でもするかー。勇者は適当に頑張ってくれ。魔王は俺が倒したけど」
文字数 128,869
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.01.11
修学旅行で訪れた沖縄。
本島から離島へと向かってる最中に突如沈没するフェリー。
北高校2年B組の生徒約三十名は、気がつけばどこともしれない無人島に漂着していた。
「ここどこ?無人島?」
「なんで私たちのクラスだけが流されたの?」
「他のお客さんは?」
生徒たちが混乱する中、イケメンで女子人気の高いサッカー部の浜田浩平が突如としてリーダー面し始める。
「みんな聞いてくれ!助けが来るまで全員で協力することが大切だ!」
最初は温和にクラスをまとめていた浜田は、時間が経つにつれて徐々に本性を表し始める。
「まずは食糧を探そう。助けが来るまで見つけた食糧で持ち堪えるんだ!」
「いや、まず水だろ。人は餓死よりも先に水不足で死ぬんだぞ?」
「は?何君。リーダーの僕に逆らうの?」
正論を言ったつもりだった佐久間翔太は、浜田に目をつけられ、クラスの輪を乱してると難癖をつけられる。
「今は全員で協力しなきゃいけない緊急事態なんだよね。君みたいにクラスの輪を乱すやつはいらない。だから、……君追放ね」
「はぁ!?どうしてそうなる!?」
浜田によって翔太は無人島でクラスから追放されてしまうことになる。
「お願い浜田くん考え直して!翔ちゃんは何も悪いことしてないよ!」
唯一翔太を庇ってくれた幼馴染の島崎彩音の訴えも虚しく、翔太は無人島でクラスから追放されてしまう。
「ま、いいか。これで動きやすくなった」
だが追放された翔太は絶望していなかった。
翔太はサバイバルに長けており、無人島のような環境でも一人で生き延びる術を身につけていたのだ。
「まずは水場を探そう。そこを拠点として、雨風凌ぐための家作って、火起こして……罠も作ろう。動物を捕まえたらその骨で釣り針作って魚釣りをするのもいいな……お、これ食べられるキノコじゃん。ラッキー」
追放された翔太は、自らのサバイバル知識を活かして、無人島で一人自給自足生活を始める。
一方その頃、浜田たちクラスメイトたちは…
「キノコ食べたら当たった…これ毒キノコかよ…」
「くそ…喉乾いて死にそう…やっぱり佐久間の言っていたことが正しかったんじゃ…」
「魚全然捕まえられねぇ…」
「火が起こせない…夜になったらどうするんだ?寒くて死んじまうぞ…?」
ロクなサバイバル技術もなく、早くも佐久間を追放したことを後悔し始めたのだった。
文字数 87,328
最終更新日 2023.01.23
登録日 2022.12.21
「アルト。今日限りでお前をこのパーティーから追放する」
「理由は?」
「お前が役立たずだからだ」
「…そうか。そんな風に思ってたんだな」
「あとそれから、もうお前の装備は全部売ってあるから」
「な…っ!外道が!!」
「はっはっはっ。その顔が見たかったんだ。これでしばらくは遊んで暮らせるぜ」
ある日、役立たずの烙印を押されてSランクパーティーを追放された支援職のアルト。
そんな彼は、実力を認められ、実力派のAランクパーティーに加入することになる。
「ご、500メートル先まで索敵できる探知魔法とか聞いたことないんだけど!?」
「何だこの支援魔法…!?体が嘘のように軽い…!!」
「魔法強化と物理耐性の両方を同時に付与するの!?」
「こいつを追放したSランクパーティーはバカなんじゃないのか…?」
アルトの支援職としての埒外の優秀さに驚くメンバーたち。
だが、アルトはずっとそれが当然だと思っていたために、彼らが何に驚いているのか全く気づかないのだった。
「え?俺、何かおかしなことしたか?これぐらい普通だよな…?」
文字数 111,749
最終更新日 2023.01.21
登録日 2022.11.25
主人公の一ノ瀬快斗はある日、クラスメイトとともに異世界に召喚される。
そこで待ち受けていたのは召喚主でありエルラド王国の女王でもあるカテリーナ。
「あなた方には魔族を滅ぼし世界を救ってもらいます」
「ふざけんな!」
「日本に返せ!」
「いきなり召喚して戦えとか身勝手すぎるんだよ!」
言うことを聞かない生徒たちに対し、カテリーナは見せしめに委員長の本田愛梨を魔法によって殺害し、力の差を見せつける。
「逆らったら殺しますからね?それじゃ、スキル鑑定しましょうか」
カテリーナに逆らえず、スキル鑑定をする生徒たち。
その中で、一ノ瀬快斗と学年で2番目に可愛いと言われる美少女、新田恵美にスキルがないことが判明する。
「お前らスキルがないんだったらついてくるなよ」
「スキル無しの役立たずを守ってやる余裕なんてないからさ」
そんなことを言われクラスメイトたちに置き去りにされる快斗と恵美。
「どどど、どうしよう…私たち、モンスターに喰われて死んじゃうのかな…?」
泣きそうになる恵美に、快斗は堂々と言い放った。
「安心しろ。俺は異世界召喚二度目で強い魔法たくさん使えるから普通に無双する。むしろ危険なのは王族の真の目的に気づかないあいつらの方だな」
文字数 133,420
最終更新日 2023.01.12
登録日 2022.11.20
高校二年の西村博隆は、クラスでのイジメが原因で部屋に引きこもってゲームばかりしていた。
そんなある日、突如として地上にモンスターが出現する。
「あの緑色の奴はゴブリンか?女の死体を犯してる奴はどう見てもオークだな…空にはドラゴンみたいなやつが飛んでるし…どうすんだよこれ…」
人々がモンスターに襲われ、殺される様を見て絶望する博隆だったが、その後自分だけ何故かモンスターに襲われず、モンスターを倒すとレベルアップすることが発覚してしまう。
「おいおいまじかよ…襲ってこない無抵抗なモンスターを倒しまくって幾らでもレベル上げできる…これ、俺のターンきただろ…!!」
博隆は、襲ってこないモンスターを一方的に攻撃して倒し、どんどんレベルを上げていく。
そして気づけば、拳で岩を砕き、10メートル以上を軽々跳躍するほどの身体能力を手に入れていたのだった。
文字数 59,194
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.12.07
人生に一度と言われている洗礼の儀式。
SSSランクスキル、『女神の寵愛』を授かったアレンは、世界で一人だけ、何度でも洗礼を受け、幾つでもスキルを授かれる存在となってしまう。
文字数 41,597
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.03.18
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