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夜、小腹が空いてコンビニに買い物に行った春明芳樹(よしき)が、美人だと思っていたお店のレジ店員に異世界に飛ばされる話。 「向こうの世界に行ったら、ミコトと名乗りなさい。苗字はいらない」 「君は何を知ってる?」 「君のような素質の人間を探しているの」 最後に店員と話した会話、この会話に意味が出てくるのは、異世界に飛ばされて少し経ってからのこと。彼女は何者で、何のために異世界に飛ばされたのかそれを導くための芳樹の物語。
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文字数 19,169 最終更新日 2021.08.20 登録日 2021.08.20
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