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 山暮らしをする魔力0おっさん。  おっさんは魔力がないので、自身の『剣技』を【魔法】に見えるまでに鍛え上げた。  すると、ボロ雑巾みたいな少女が剣を習いたいと言っておっさんを訪ねて来たので、1年だけ面倒をみてあげたあと、彼女は立派な剣士になって旅立って行った。  そこから数年後、『剣聖』にまで登り詰めた少女がおっさんを街で見かけてこう言った。 「師匠! お久しぶりです!」  公衆の面前で。
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文字数 13,628 最終更新日 2024.08.27 登録日 2024.08.26
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