1
件
とある醜い男の傍には、まるで妻のように寄り添う少女がいた。
花のように可憐な少女の名前はリーリエ。まるで獣のように醜く、恐ろしい男の名前はエーデルヴァルト。リーリエは彼の奴隷であった。奴隷でありながら、日毎エーデルヴァルトの息子からたくさんのプレゼントが届き、愛を囁かれ、誘惑をされる。
軍人ゆえに滅多に帰ってこないエーデルヴァルトの帰還を願いながら、リーリエは彼の考えを知っていく。
厳格で冷血な軍人と、奴隷少女の物語。
基本的に全話R18です。そうではないときは、閑話と入ります。
文字数 11,097
最終更新日 2025.03.26
登録日 2025.03.22
1
件