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甘い香りに誘われて優しく外した背中のボタンがはなれ、真っ白な肌が露になる
首筋があらわになったことで香りが強くなる
こんなに俺を惹きつける魅惑的な香りに頭がクラクラして当然血の味への期待も大きく膨らむ
自然と唾液の量が増え、それを塗りつけるように舌のはらで首筋を大きくなめる
鼻から口へ匂いがいっぱいに広がる
(今まで味わったことのないような最高に旨い血のはずだ…)
そして、唾液が滴り艶かしく輝く首筋に思い切り牙を突き立てる
一気に口いっぱいに広がった味は…
「っ!まっず…」
とんでもなく魅力的な香り誘われてみれば、その味は想像を絶する不味さだったー
登録日 2018.03.13
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