ピアノ講師として働く三宅衣都の想い人は、四季杜財閥の御曹司である四季杜響。実らぬ初恋だと覚悟を決めていたはずなのに、彼が婚約すると聞いた衣都は……。
「お願いです……。今日だけでいいから……恋人みたいに愛して欲しいの」
恋人のような甘いひとときを過ごした翌日。衣都を待っていたのは、思いもよらない出来事で!?
「後悔しないと頷いたのは君だ」
貴方が奏でる極上の音色が、耳から離れてくれない。
※他サイトで連載していたものに加筆修正を行い、転載しております。
2024/2/20 完結しました!
文字数 85,540
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.23