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異世界転生者の持つ強力な異能力は、この世界"アナステラ"を数十年前まで恐怖の支配をし続けていた。幸運にも、この悲しき支配から解放されたアナステラの民は転生者の支配を再び起こさぬ様に、転生者を排除することを決めた。
そして時が経ち、一人の転生者がやってきた。深紅の髪をたなびかせ、全てを諦めた様な儚げな態度は、一種の妖艶さすら感じさせる。魔王もいないアナステラでただ一人勇者としてのステータスを持つにも関わらず、非力な彼女は、突如としてこのアナステラの歴史に初の女帝として登場する。
ただこの歴史の裏側は、ブサ男が女に転生し、痴態の限りを尽くしただけであったとは誰も知る由がなかった。
文字数 37,895
最終更新日 2020.08.02
登録日 2019.11.05
フリーターで24歳の俺は、ファンタジーゲーム『アナトミア』しかしてこなかった。人生においてやるべき事は多々あるが、どことなく他人事での様に感じられ、ゲームの世界で成功する反面、人生は無為に過ぎていった。
そんなある日、俺は気づけばアナトミアの世界に立っていた。そして嬉しいことにどうやら俺は自分の作ったキャラクターになっている様だ。
黒髪ロングの美少女で、魔力全振りの魔女様になった俺は歓喜した。しかし、同時に悲しい事を知る。金もなく、地位もなく、知り合いもいない。異世界は、どうしようもないくらいリアルに満ちていたていた。
これは、何も知らない少女が残酷な異世界ファンタジーを生き抜くサバイバルな物語なのだ!
文字数 134,608
最終更新日 2020.08.02
登録日 2020.02.10
運命のイタズラで、帝都のど真ん中にある世界屈指の研究施設に勤めることになった田舎出身のエルフのリューナ。魔法生物解剖学第2研究室の扉を開けるとそこには、キテレツな研究員や実験、それから悲しき日常が待っていた!
朝から晩まで休みなく働くブラックな研究室と、ラボ畜思考に侵された研究員との生活。果たしてリューナはこの世界でやっていけるのだろうか…
そして帝都という大都会で田舎純度100%のリューナは生きていけるのだろうか…
これは、運命のイタズラに惑わされた1人の女の子のお話である。
文字数 10,762
最終更新日 2020.05.07
登録日 2019.11.05
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