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ここは短編作品です。
お暇な時に読んでいただければ幸いです。
投稿は気まぐれです笑
思いついたら書きます
文字数 4,030
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.03.29
僕の名前は福田 優希。
現在大学3年生。
今日は死んだ彼女の誕生日だ。
元々彼女とはここで同棲する予定だった。
名前は水崎 さくら。
小学校からの幼馴染で、いつも2人一緒にいた。
2人で同じ大学に合格して、僕が先に東京へと引っ越すことになった。
新たな地で二人の生活が始まる矢先。
その報告を聞いたのは。
今日は君に誕生日プレゼントを買って帰った。
ドアを開けて電気をつけた時。
当時いつも聞いていたその声が、僕の耳に飛び込んだ。
「おかえりー! 」
文字数 25,960
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.10.08
高校3年生の大塚晋平。
同い年の小森結衣さんとは付き合って計1年。
高校最後の夏、セミの鳴き声と夏の陽射しに目を奪われていた。
いつもの帰り道。
彼女が死んだ。
何がいけなかったの?
僕が嫌いになったの?
自分にそう問いかけている間に、
夏は過ぎ去っていってしまう。
僕らが過ごした夏は誰も知らない。
すぐ君の元に行くよ。
文字数 26,662
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.07.30
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