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主人公の煌条桜真はごく普通の日常を過ごす高校生だった。仲の良い両親と三人で暮らしていた桜真の身体に変化が訪れる。それは触れたものが一瞬にして損壊すると言った現象が立て続けに起きたのだ。これに不信感を抱いた両親がすぐに病院に連れて行くと、そこで魔術師に相談するしかないと診断を受ける。医師から勧められた魔術師を自宅に招くと、そこに現れたのは怪しげな服装をした男だった。彼は自宅に上がると、掌を差し出すように要求して来たので、それに従ってみる。すると、桜真には彼らと同じ素質があると判断が下された。そして、その直後に謎の言葉を吐いてから、桜真の両親に掌を向けた瞬間に二人の上半身が消し飛んだ。
そこで桜真は両親を亡くして魔術師になる決断をするが、果たして彼はこの後の人生をどう送るのか?
文字数 9,006
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.05
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