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この世界では12歳になるとスキルが与えられる。剣術や魔法、色々な戦いに役立つスキルだ。 だがそんな中で俺が授かったのはドールマスター……それは読んで字の如く人形たちの主人を意味する。 俺が作るドールはみな人間のように意思を持ち、自分の考えを持って生きることが出来る、そこで俺は閃いた。俺の作った人形たちを売りに出して金稼ぎをしようと! ……ただ、そう上手くは問屋が卸さなかった。 「なあ、君を売りに……」 「嫌です」 「……………」 これはそんな俺と、俺に仕える人形たちのお話だ。 ※異世界ファンタジーは初の試みです。 のんびり書いていきます。 なろうとカクヨムにも書いています。
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文字数 84,949 最終更新日 2021.08.25 登録日 2021.07.15
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