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おばあちゃんもう危ないだって。 母からの電話でさとしは急いでもう102歳の祖母が入院している病院に行った。道中様々な祖母との思い出が想い出された。 病室の中央に小さくなって動かない祖母。顔は入れ歯を外しているせいか半分くらい。そして病室には誰も来ていなかった。 全く動かない祖母の隣りでさとしはいろいろな事を話す。 帰りの駅近くの商店街を散策しているときに、ある言葉がさとしの気持ちを覆いつくす…。
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小説 192,045 位 / 192,045件 エッセイ・ノンフィクション 8,106 位 / 8,106件
文字数 4,349 最終更新日 2024.06.12 登録日 2024.06.12
英会話の勉強の為に英会話合宿を企画してきた矢田剛は、あるきっかけで英会話喫茶を起業しようと決意する。しかし、構想はあれどお金がない。経験もない。何度も挫折しながら、また立ち上がり、前に進む遅咲のリアル青春物語。
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小説 192,045 位 / 192,045件 ライト文芸 7,619 位 / 7,619件
文字数 1,876 最終更新日 2024.04.04 登録日 2024.04.04
ライト文芸 完結 ショートショート
小さな女の子が電車の中で大声で泣いている。
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文字数 334 最終更新日 2024.04.03 登録日 2024.04.03
高校生の僕は、思いもよらず可愛い彼女ができた。 しかし、全くシャイな未経験の僕はなかなか手を出せず、雑誌で一生懸命勉強し、そして「勝負」デートを迎える。
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文字数 1,679 最終更新日 2024.04.03 登録日 2024.04.03
ライト文芸 完結 ショートショート
--- 盲導犬 ---  混んでいる電車の中で、ふわっと、空間が出来た。  見ると盲導犬を連れている盲目の女性がホームから入って来たからだった。 「あ、どうぞ」  と若い女性が席を譲る。 「ありがとうございます」  その女性は素直に好意を受け入れ座ると、連れている大きい真っ白な盲導犬は、彼女の足の間に入り、伏せて気持ちよさそうに目を閉じた。そのまま盲目の彼女と一体の様に寄り添っていた。  周囲はみなそれを暖かい目で見ていた。  近くにいたギャルっぽい二人組でさえも、 「えーっ、マジ、あのドウモウ犬カワイクない?」  と言っていた。  ドウモウ犬じゃない。 (了)
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文字数 996 最終更新日 2024.04.03 登録日 2024.04.03
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