東山未怜

東山未怜

あったかくて、せつない。そんな物語を紡いでいます。別名義でYAや大人向けのオリジナル小説のほか、児童文庫よりノベライズを出版してきました。何を隠そう、崖っぷちです。
2
春、中学1年生の恵梨は登校中、車に轢かれそうになったところを転校生・咲也(さくや)に突き飛ばされて助けられる。 実は咲也は花が絶滅した魔法界に花を甦らせるため、人の心に咲く花を集めに人間界にやってきた、「フラワーキャッチャー」だった。 けれど助けられたときに、咲也の力は恵梨に移ってしまった。 これからは恵梨が咲也の代わりに、人の心の花を集めることが使命だと告げられる。   恵梨は魔法のペンダントを預けられ、戸惑いながらもフラワーキャッチャーとしてがんばりはじめる。 お目付け役のハチドリ・ブルーベルと、ケンカしつつも共に行動しながら。 クラスメートの女子・真希は、恵梨の親友だったものの、なぜか小学4年生のあるときから恵梨に冷たくなった。さらには、咲也と親しげな恵梨をライバル視する。 合唱祭のピアノ伴奏に決まった恵梨の友人・奏子(そうこ)は、飼い猫が死んだ悲しみからピアノが弾けなくなってしまって……。 児童向けのドキワクな現代ファンタジーを、お楽しみいただけたら♪
24h.ポイント 0pt
小説 192,597 位 / 192,597件 児童書・童話 3,648 位 / 3,648件
文字数 65,939 最終更新日 2024.07.31 登録日 2024.07.26
ユーリ、11歳の誕生日の夜。 ミミズクがはこんできた、科学者だった亡き祖母からの手紙には「ミモザの丘のブルースターの、カルシャという星読みをたずねなさい」とある。 翌日、ミモザの丘を目ざしたユーリ。 ブルースターという占いカフェで最初にユーリが出会ったのは、カルシャの妹のサーシャだった。 サーシャはユーリに冷たく応対する。姉のカルシャを取られてしまったような寂しさからだった。 カルシャはユーリを快く迎え、星読みにしか読み解けない『星読みの書』を見せてくれる。 しかし、ユーリにはちゃんと読める。 ユーリは星読みとして、生まれついたのだった。 『星読みの書』をもとに、星を見るときの基本を教わるユーリ。 ある日、サーシャにせがまれ、『星読みの書』を勝手に開いてしまった。 中からは小さな星が現れ、ガーデンへと飛びだしてしまい……。 ひとりの少女と、彼女をとりまく人たちとの、星と愛情のストーリー。
24h.ポイント 0pt
小説 192,597 位 / 192,597件 児童書・童話 3,648 位 / 3,648件
文字数 56,614 最終更新日 2024.07.23 登録日 2024.07.16
2