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勇者として俺を含めたクラスメイト達が異世界へ召喚されたのは、五限の授業の終わり頃だった。
見知らぬ武装した人間に囲まれて、指示されるがままに才能というものを調べさせられ。
そこで錬金術師という才能を持っていると判明した俺は、ぽいと街へ放逐される事になったのだった。曰く、錬金術で作れるものの中で価値があるのはポーションくらいで、それだって材料の事を考えると治癒魔術の方が便利なんだとか。
俺を王城から遠避ける為に出された馬車の中、どうにも聞いていた目的地とは行き先が違う事に気付いたので、とりあえず逃げる事にした。
※人の命軽め、主人公サイコ気質です。ハートフルにしたい。
文字数 18,132
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.22
何の変哲もない高校生活を送っていた葉山幸樹は、ある日クラスメイトである友人達の異世界転移に巻き込まれ、自身も異世界へ飛ばされてしまう。
目の前には神官らしき人々や美少女の姿――はなく、夜と見間違える程暗い森の中に一人放り出されていたのだった。
文字数 21,814
最終更新日 2018.07.27
登録日 2018.07.02
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