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子だくさん王家の末っ子として生まれたブランシュ=エーデンベルクは、政略結婚で隣国の王太子・ヴィルフリート殿下に嫁ぐことになる。しかしその王太子殿下は、感情を見せない、絶対に笑わない鉄仮面として有名だった。なぜ彼が笑わないのか――その理由に気づいたブランシュは、彼の心を開きその笑顔を取り戻そうと決意する。 夫を笑わせたい王女様と笑う必要性を感じない王太子殿下の夫婦生活が、いま始まる。 *ファンタジー小説大賞エントリー中です。よろしければ投票お願いします!
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文字数 25,941 最終更新日 2023.09.17 登録日 2021.10.13
慶長二十年、大坂夏の陣により豊臣家は滅亡。秀頼と正室である千姫の間に子はなく、側室との間に成した息子は殺され娘は秀頼の正室・千姫の嘆願によって仏門に入ることを条件に助命された――それが、現代にまで伝わる通説である。 しかし。大坂夏の陣の折。大坂城から脱出した千姫は、秀頼の子を宿していた――これは、歴史上にその血筋を隠された姫君の物語である。
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小説 193,809 位 / 193,809件 歴史・時代 2,392 位 / 2,392件
文字数 18,890 最終更新日 2023.08.23 登録日 2023.05.14
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