「探偵社」の検索結果
全体で34件見つかりました。
エルシーニァの大地に存亡の危機が迫っていた。白装束の狂信者達が異形の怪物達を従え、神の裁きを下す為に大地を穢し、炎へと包んでいく。
しかし時は乱世、諸国を統べるは狂信者達を自らの陰謀に利用せんと策謀を巡らす者ばかりであった。戦乱はさらに熾烈を極め、エルシーニァは荒廃へと突き進んでいた。
「ピンカートン探偵社所属、ジュード・ラプレイス。荒事の際はぜひ御贔屓に」
そんな、刹那の欲望に紅く彩られる世界のただ中に、一人の男が現れた。地獄から来たと嘯くその男は、奇跡を操る狂信者相手に一歩も引かず、天も魔も捻じ伏せる力で虫けらのように殺し始めた。
彼の往く道は、何者にも止められない。昏迷極めるエルシーニァの大地にて、ジュードの名は悪魔と同義、ピンカートンの名は地獄と同義になろうとしていた。
登録日 2016.08.11
【注意】学生化
【注意】完全オリジナル
【注意】公式設定ガン無視
【注意】探偵社とマフィアが仲良くしています
【注意】なんでも許せる方向け
文字数 5,152
最終更新日 2018.02.23
登録日 2018.01.21
性犯罪を扱うことに長けた藤堂海来探偵社。
社長の藤堂海来(とうどうみくる)と部下の三島の二人しかいない、家賃の支払いにも困るほどの貧乏ぶり。
そんな海来のところに凶悪性犯罪事件が持ち込まれる。
主犯は現役警察官。
着手すら不可能と思われたこの難事件を、海来の天敵とも言える凄腕ナンパ師と協力しながら解決に導いていく――。
文字数 150,248
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.05
文字数 6,758
最終更新日 2019.10.18
登録日 2019.10.15
今までに此方のアカウントで投稿した全ての小説が繋がるお話です。
僕が所属させていただいているギャラリー「世田谷233」(東京都世田谷区若林1-11-10)で公開した小説もお読みの方は、更に楽しんで頂ける内容になっております。
(あらすじ)
「探偵社アネモネ」には三人の探偵がいる。
ツンデレ気質の水樹。紳士的な理人。そしてシャムネコのように気紛れな陽希。
彼らが様々な謎を解決していくミステリー。
ある日、其処に白い陶器の義足の青年が現れる。
その依頼は、「殺人犯だけを狙う殺人鬼」を見つけることだった。
表紙イラスト 青月妖様(https://ayashinium.jimdofree.com/)
X(旧Twitter) Ayashinium
文字数 14,974
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.20
この物語は、
史上稀に見る高難度にして
伝説の「クソゲー」として知られる
剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』
を舞台にした、とある探索者たちの
迷宮をめぐる日常を描いた
冒険活劇である。
一流の「探索者」を目指すその少女は、遠く長く険しい道のりを越えて、ようやくこの地にやってきた。彼女の名はアイシア。その種族特有のとがった耳と、美しい黒髪が自慢の、ハーフエルフの和風剣士である。あと、おっぱい。
アイシアがここにやってきた理由、それはこの剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』の世界において、唯一無二といわれている「ダンジョン専門の探偵」に、とある仕事の依頼をするためであった。
ある大雨の日、アイシアがたどり着いたのは「4946迷宮探偵社」。そこで彼女を待ち受けていたのは、美少年だけどなーんか目つきの悪い魔法使い・マルタン。そして、ヒョロっとしてなんとも軽薄で頼りなさげな無精髭のおじさん・シクヨロ。
ちょ待てよ。マジで、こいつらに依頼しちゃっていいのか? いまからでも考え直して、回れ右してこの部屋を出てったほうがいいんじゃないか? どうする、アイシア?
「それからアイシア、最初に言っとくけど、このゲームにドラゴンは出ないからな」
「え? 『ドラゴンファンタジスタ2』なのに」
「たぶん出ないと思う」
「ホントですか?」
「出ないんじゃないかな」
「……」
「ま、ちょと覚悟はしておけ」
「さだ◯さしかよ」
「気にするなマルタン。ファンタジスタも、出ない」
……やっぱ、やめといたほうがいいかも。
登録日 2021.08.24
ミステリージャックを
逮捕するために
名前も知らない田舎者の
署長に選ばれる妹
それを追うかつての
探偵社長
第3弾の新作
文字数 5,018
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.07.01
川辻海斗は、所謂探偵社、人に頼まれその調査を代行することを生業としていた。
仕事はそれなりにうまくいっており、手伝いを一人雇っても問題がないほどであった。
そんな彼の元に突如一つの依頼が舞い込んでくる。
突然いなくなった友人を探してほしい。
女子学生が、突然持ってきたその仕事を海斗は引き受ける。
依頼料は、彼女がこれまで貯めていたのだと、提示された金額は、不足は感じるものであったが、手が空いていたこともあり、何か気になるものを感じたこともあり、依頼を引き受けることとした。
しかし、その友人とやらを調べても、そんな人間などいないと、それしかわからない。
相応の額を支払って、こんな悪戯をするのだろうか。
依頼主はそのようなことをする手合いには見えず、海斗は混乱する。
そして、気が付けば彼の事務所を手伝っていた、その女性が、失踪した。
それに気が付けたのは偶然出会ったが、海斗は調査に改めて乗り出す。
その女性も、気が付けば存在していた痕跡が薄れていっている。
何が起こっているのか、それを調べるために。
文字数 107,153
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.02.12