「ソックス」の検索結果

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 ある晩の夜、俺は星に願いを言った。 『銀髪碧眼の女の子!』 たった、それだけだったはずなのに……。  出会った銀髪碧眼の少女に変な力を与えられ、訳も分からず変身させられた。 しかも、次から次に出てくる変な怪人をやっつけないと、世界からフェチがなくなるって?  ツインにポニー。金髪、銀髪、赤巻き髪、青巻き髪、黄巻き髪。 ツンデレ、ヤンデレ、デレデレ。それにニーソやハイソックス。 美少女のクラスメイトに、お兄ちゃん大好きな妹。 なお、個人的に推しの絶対領域は必須科目だ。  この世界からフェチが無くなるって? だったら俺がその怪人を全滅させてやる!  二次元をこよなく愛する高校生と、どっから来たのかよく分からない銀髪少女。 二人の波乱と笑いとフェチが混ざり合った変身ヒーローがここに生まれる。 「萌えが無い世界に生きていく自信はない! 萌えこそ世界を救うのだ!」
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小説 21,370 位 / 21,370件 ライト文芸 397 位 / 397件
登録日 2019.11.29
 愛猫家の母の家に「僕」は年に盆と正月の2度帰省する。父の他界後、日々の憩いにとずっと猫を飼い続けていた母だったが、老齢もあって気に入っていた猫の死を最後に「もう猫は飼わない」と宣言した。ところが愛猫家の性は尾を引き、なかなか猫離れができない。その性がもたらす結果を夏の帰省時に目の当たりにすることになる。  この物語は「猫を飼わない宣言」直後に実家にやってきた猫と、どのようにして「僕」が交流を深めていったかを追う。  猫は嫌いでなかった「僕」だったが、これまでの猫はちっともなつかなかった。だから歴代の猫の名も顔も覚えたことはない。なつかない猫に愛着はわかない。新しくやってきた茶トラで白い4足のソックスを履いたタロウも、最初のうちはほかの猫と変わることなく、他人を見れば不信感に驚愕を混ぜたマナコを最大限に見開き、一目散に家の隅や押し入れの奥に身を隠していた。  タロウは大型だが、多毛種で本来は痩せていると母がいう。押し入れの隅に追い詰め首根っこを押さえて無理やり抱くと、死に物狂いで逃げ出そうとする。撫でると、毛がぼろぼろと抜ける。母は「あまり撫でなさんな」と僕を窘めるのは、抜ける毛の処理がやっかいだったからだった。  そのタロウがある日根負けしたのか、腕の中で警戒心を解いた。  猫派が猫にしてやられるのは、猫の甘え方にあるといっても過言ではなく、その甘え方には個性がある。「僕」がしてやられた甘え方にも独特の特徴があった。  そのタロウが「僕」の次の帰省を待つことなく死んだ。「僕」はついになついた猫に思慕を募らせ、毛が抜けるからと撫でることを避けてきた母は、あまり甘えさせてこなかったことに悔恨を残した。「僕」が生涯忘れないだろうタロウには、二人の思いが編まれている。
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小説 190,689 位 / 190,689件 大衆娯楽 5,616 位 / 5,616件
文字数 12,888 最終更新日 2020.07.29 登録日 2020.07.29
BL 完結 長編 R18
本編あらすじ: 航空機整備士の資格をもちながらも思わぬ出来事をきっかけに事務職に退いた中井凌介は二十五歳。空への憧れを捨て切れない一方で今の職場に嫌気がさしてもいた。そんなある日、勤務先の空港トイレで落とし物を拾う。一見ゴミにしか見えなかったその落とし物を必死で探していたのは海外出張から帰ったばかりの長本准教授、三十九歳。それが一回り以上年の離れた二人の出会いだった。 若いのにしっかり者の凌介と、出張と学生指導と苦手なペーパーワークに明け暮れ、出世なんてとっくに諦めた佳樹。決定的な約束もないまま遠距離プラトニックで満足していた二人それぞれにやがて人生の転機が訪れる。凌介は退職。そして佳樹には予期せぬ学内不祥事の嫌疑が……。
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小説 190,689 位 / 190,689件 BL 24,638 位 / 24,638件
文字数 44,367 最終更新日 2021.05.15 登録日 2021.04.18
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