卑怯な王子小説一覧
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トリスタン王国でロベルトは過去見と移動魔法、風魔法が使えることを、みこまれて分家からフェルナンド公爵家の跡継ぎとしてマリーベルの婚約者になった。
高熱を出して寝込んだあと、ここが姪が夢中になって遊んでいた「5人の貴公子と恋してみたら」の世界だと気がつく。
ゲームの設定ではマリーベル(フェルナンド公爵家の長女)が男爵に恋をして妊娠し、勘当される。マリーベルはエリーゼを産んで3年後に亡くなる。男爵は元婚約者を愛人(マリーベルの死後、すぐに妻として男爵家に迎えられる)に囲っていて、エリーゼと同じ年齢の子供(それが、ヒロインのキャロライン)もいた。
エリーゼはキャロラインをことごとくいじめて、貴族が通う学園内でも悪質ないやがらせをする。キャロラインは5人の貴公子と恋をしながらエリーゼと対決し‥‥
だが、エリーゼが公爵家に訪ねてきたときに、ロベルトがゲーム設定通りの行動をしなかったことから物語はどんどん、ゲームの軌道を外れて‥‥
最後はほっこり、じーーんとくるようなラブストーリー
小説家のなろうーにも掲載中ですが内容が若干変えています。こちらは改訂版最新編です。
文字数 30,165
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.08.08
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