文系男子小説一覧
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「10年経って、三十路に入って、互いに独り身だったら、恋しようか?」
4回生の冬のはじめに、2人で話した。
嵐山での、遠い約束。
約束したことすらも、朧げな記憶となっていたのに。
なんで、こんなことに…!!!
しがないポスドク理系喪女、水田奈々。
大学時代の、サークルの友人、大谷雅俊。経済学を学び、有名大手銀行に就職を決めてから、たまに飲み会などで一緒になることはあっても2人で遊びに行くことはなかったのに。
三十路の誕生日を1人寂しく1Kの部屋でお祝いしようとしたら、いきなり彼がやってきて…!?
*はR18回のです。
まだエンディング決めてないのでくっつくかどうかは未定です。
バタバタしてるので時間が出来次第少しずつ更新します。
牛歩なのでとっても遅くなっています、すみません。
読んでくださってる方、ありがとうございます。
文字数 15,329
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.02.02
投資ファンドを立ち上げる目標を持つ理系女子、金子稲穂には変えられない過去がある。彼女の記憶にはなくとも、その心は精神的外傷(トラウマ)という鎖に縛られ、光が当たることはないと思っていた。彼に、演劇部で脚本家を担当しているクラスメイトの文系男子、黒桐蒼葉の本当の姿を知るまでは。
その姿に惹かれた稲穂は、蒼葉との雑談を機に告白した。
「さっさと答えなさい。『YES』か『NO』か」
「その前に好きだとか言う男の胸ぐら掴み上げてんじゃねぇ」
この物語は、文系男子と理系女子によるよくあるかどうか分からない、ラブコメっぽい何かです。
・2020年06月02日 第一巻分完結、第二巻分鋭意執筆中
・2020年06月23日 第二巻分掲載開始
・2020年10月 更新休止(詳細は近況ボードに記載しております)
・2021年01月05日 第二巻分完結、第三巻分鋭意執筆中
・2021年01月11日 『アイホン』→『アップルフォン』修正済
文字数 186,706
最終更新日 2021.01.05
登録日 2019.12.31
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