マラ川小説一覧
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「ヌーの川渡り」を見に、2019年7月下旬にケニアに行きました。
ヌーの群れは、タンザニアのセレンゲティとケニアのマサイマラ に広がるサバンナを、草を求めて時計方向に一年掛けて移動しています。
7月から9月は草を求めてケニアのマサイマラ 周辺に移動してきますが、マラ川が立ちはだかっています。マラ川を越えなければ美味しい草が食べられないのです。
この「ヌーの川渡り」はケニアのマサイマラ トライアングル周辺でしか見られません。7月下旬といったベストシーズンに、しかも余裕をもって5日間も「ヌーが渡る」のを見る旅行計画をたてました。
ケニアはアフリカ大陸の東海岸に位置し、北はスーダン、エチオピア、ソマリア、西はビクトリア湖を挟んでウガンダ、南はタンザニアと隣接しています。赤道が国土を二分しており、グリニッジ標準時間より3時間進んでいて日本との時差は-6時間です。
国土は日本の約1.5倍ありますが、北部と東部の砂漠地帯と半砂漠地帯が全体の約20%を占めています。4月~6月は大雨季、10月~11月は小雨季、7月~9月は乾季にあたります。首都ナイロビやマサイラマは、標高1600m以上の高地にあり、朝晩は相当冷え込みます。
基本言語はスワヒリ語で「サファリ」は「旅行」を意味します。さて、どういったサファリ だったのでしょう?
文字数 12,257
最終更新日 2019.08.25
登録日 2019.08.17
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