追放モノ小説一覧

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魔王討伐当日、勇者に「一緒にいけない」と言われた。信じられなかった。 幼いころから魔王討伐のために一緒に修行したきた。彼のためなら勇者のパートナーとしての掟もやぶったし尽くしてきたというのに……。 勇者に捨てられた勇者のパートナーなど生きている価値はない。国からの支援は打ち切られて、役立たずの烙印がおされる。 そもそも、パートナーがないと魔王討伐は不可能なはずである。つまり他にパートナーが作ったに違いない。 腹が立ち、勇者を恨んだ。それ同時に死にたくなった。 気づくと魔物も森にいた。魔物が襲ってきたが戦う気にならずに呆然としていた。死んでもいいと思っていた。その時、姉が助けにきた。必死に自分を助けようとする姉が魔物に押されていた。それを見て慌てて助けようとした。姉を助けることはできたが自分は腕を失うことになった。そこで初めて自分の未熟さを知った。それから修行をし姉と共に勇者を追った。 魔王城で勇者に会うことができた。しかし、そこで魔王討伐にするには勇者の命が必要であることをする。勇者の身体に魔王を封印しそれをパートナーが勇者ごと討伐するのだ。 勇者は自分を殺人をさせないために、捨てたのだった。
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文字数 103,256 最終更新日 2023.04.29 登録日 2023.04.28
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