少女はその世界で孤独だった。
家族は彼女を疎み、友人は彼女から離れていった。
孤独は人の命を容易く奪う。
少女はその世界で生きる事を諦めていたが、たった一つ、残された糸が少女を生かし続けていた。
そしてその糸は、世界を超え、異世界へと繋がる。
これは孤独に潰されそうな少女が、新しい世界に希望を見出す物語。
☆☆本作は異界冒険譚シリーズと銘打っておりますが、世界観を共有しているだけですので、単独でも楽しめる作品となっております。☆☆
その為、特に気にせずお読みいただけますと幸いです。
文字数 76,439
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.05.09