剣と魔法小説(外部サイト)一覧
複数の世界の集合体、総世界を支配していた者たちがいた。
R(ロイヤル)一族、過去数万年前から彼らの一強支配は延々と続く強力なものだった。
だが、彼らはある時を境に総世界の表舞台から姿を消す。
それから数百年の長い月日が経過した総世界。
彼らの支配から離れた現状が既に当たり前のようになった総世界の、ある一つの世界で新たなRの血筋が再び現われようとしていた。
剣や魔法、亜人などが出てくる冒険ファンタジーです。
登録日 2017.10.08
山奥に囲まれた一軒の山小屋。
そこに住む少年ライト。
爺さんと一緒に狩りをしながら日々暮らしていた。
爺さんは元冒険者の剣士のようで、ライトに狩りや剣の使い方など色々な事を教えていく。
そんなある日、爺さんが病に倒れ、そのまま他界してしまう。
住む場所もあり、爺さんから引き継いだアイテムと小屋、そして剣。
一人になったライトは狩りをしながらその日暮らしをしていた。
ある日、夕暮れ前に山へ狩りに行くと、遠くの方から叫び声が聞こえてきた。
急いで声のする方へ行くと、オークに追いかけられている一人の女の子の姿が目に入った。
剣を抜き、襲ってきたオークを一兆両断。
助けた女の子はガーネットというらしい。
どうやら何かを求めてこんな山奥に来たみたいだ。
小屋につき一緒に夕飯を食べながら、お互いの事を少しだけ話す。
彼女がバッグから取り出した手のひら大の光る珠。
俺も似たようなものを持っている。
「これはドラゴンオーブ。六個集めると、賢者の石ができるって伝説があるの。ここに、似たようなオーブあるよね?」
「あぁ、持っているよ」
俺はガーネットに引き出しから出したオーブを見せる。
「ねぇ、一緒にオーブを探しに行かない? ライトはそれなりに強いし、きっと楽しい冒険になると思うよ!」
山奥にこのままいても、時間だけが過ぎていく。
外の世界を見るもの、悪くないよな。
「行こう。明日の朝出発だ!」
山奥に一人で暮らしていた少年、ライト。
賢者の石を夢見る少女、ガーネット。
二人のオーブを求める冒険が、今ここに始まる。
――
「ライト……。これが最後のオーブなんだね」
「あぁ、長かった。でも、これで最後。早く手に入れて地上に戻ろう!」
「うんっ!」
俺はガーネットの手を取り、その目を見つめる。
長かった、本当に長かった。でも、これでガーネットの夢がかなう。
「あ、あのね、ライト……」
少し涙ぐんだガーネットは背伸びをして俺をのぞき込む。
「ん? 何? どうした?」
だんだんと近づくガーネットの顔。
もぅ、鼻と鼻がくっつきそうだ。
「え? ガーネッ――」
「目、閉じてよ。恥ずかしいじゃない……」
登録日 2020.05.26
「輝冠摂理の神生譚」の最新話が読める方です!!
どうしても続きが読みたい......そんな人はこちらからお願いします!!
登録日 2024.06.28
支援職、それは回復をしたり対戦相手にデバフをかけたりはたまた味方にバフをかけたりと色々対人においては仕事が多い。
これはそんな支援職がギルドのみんなに褒められたくてちょっぴり頑張る物語...。
登録日 2020.05.11
ドラ〇エ風異世界に転移で小銭拾って億万長者! ヒロインは意外な何か……。
東堂兄弟のファンに捧げる第2弾。
かーくんが異世界で大冒険。
ほのぼの笑えるゲームパロディ。
スキマでサクッと読めるお手軽ファンタジー。一話500〜1000字ていど。
ファンの皆さまのために書く一時しのぎ的な第2弾なので、描写は薄いです。
筆者は異世界転生、転移物を読んだことが一度もありません。なので、それ用の専門用語を知りません。何かの作品に似てしまう箇所があっても、それは偶然です。
基本はコメディタッチですが、たまにシリアスな場面やバトルもあります。が、病むような鬱展開はありませんのでご安心ください。
あと、ファンのかたへのサービスで書いてますので、相互読みあい、相互星投げあいはできません。時間がない。お返しを期待しないでくださいね。
あらすじ
自宅でうたたねしていた僕(東堂薫。ニックネームは、かーくん)は、いつのまにか中世ヨーロッパ風の街に立っていた。そこは以前好きだったゲームの世界のなかのようだ。
夢だと割りきったかーくんは、とりあえず武器屋に入ってみるが、財布を持っていないことに気づく。泥棒扱いされて逃げだしたところで出会ったのは、なんと現実世界の同居人の蘭さん。しかし、この世界では蘭さんはロランという名前の王子であり、勇者だった。二人で旅を始めるが、次々と出会うのは現実世界の友人や、自分の書いた小説のなかのキャラクターばかり。
そう。これは夢。夢なんだ。
小銭を拾う変なスキルを活かしつつ、冒険を続けるうちに、兄と再会。しかし、どうも兄のようすがおかしい。何かを隠しているような?
勇者蘭さんを狙う魔王軍の侵攻。
蘭さんの両親の城も襲われ、命からがら逃げだす。隣国の保護を受けるために、ボイクド国をめざす。
モンスターを仲間にしたり、小説を書くというスキルがチート能力だと発見したり、呪文が顔文字だったり、小銭が拾えすぎたり……
登録日 2020.03.15
VRゲーム《ユナイト》が空前の大ヒット。
俺と親友のアオイは未知の領域と呼ばれる階層に到達する。そこで告げられたのは《異世界フィールド》で、たった一組の勝者を決する命懸けの《デスゲーム》への強制参加。
って、なんだこれ? ゲームが始まると俺だけ女になってるんだが!? アオイは男のままなんだが?
……コイツが女だったらな……なんて血迷ったことを考えたこともなくはないが、俺が女かよ!?
などと考えているうちに、早くもライバル(?)の勇者ちゃんが出現!?
その後も仲間になるのが俺以外、全員、女なんだが……もはやデスゲームどころじゃないだろ。
◇
デスゲームに早々に見切りを付け、異世界でも使えた《ゲーム内兵器》の超火力で現地のクエストを手伝ってたら《魔法》も覚えて、何やかんやゲームでも覇権握ってた……という雰囲気のお話です。
*なお、主人公はアオイです
※タイトルは調整する可能性が高いです
登録日 2019.11.23
人間として生まれた少年が偶然、瑠璃色の石を手にいれ、王へと成長する物語。人間をやめた少年の名はコウヤ。
魔界編から、目指していないのに、ハーレムになりかけるコウヤの元には、可愛いヒロインや、自由過ぎるエルフや、おてんばな亜人、など多彩な仲間が集まり次第に賑やかになっていく。
やがて亜人と共に人間を倒す為に立ち上がる。
幼少時代は辛く暖かいストーリー!魔界編は明るく強く輝きくストーリー。
魔界にエルフ、獣人と亜人がいっぱいのストーリー。
ほのぼの系成り上がりダークファンタジー。
かなり重いストーリーとも言われた作品です。
『亜人と歩む~瑠璃色の王のレクイエム~』毎朝6時に更新中
登録日 2017.11.07
本作は、現在連載中の『アルゴドラスの聖剣』の外伝となる短編です。本編の「177 策謀」と「218 ガイの里(3)」を繋ぐエピソードとなります。ただし、本編未読の方にも、独立した短編として楽しんでいただけるよう、心掛けて書きました。
今後、このような形で、本編の過去や、本編ではあまり触れなかった国や、本編ではチョイ役のキャラを主人公にしたものなど、随時、外伝短編(場合によっては長編)として書きたいと考えています。
もっとも、それで本編の更新が止まるようでは本末転倒ですから、あくまでも、本編を書いて、余力のある時のみとなります。
尚、本編は、今のところ毎日18時20分を目途に更新しています。宜しければ、覗いてみてください。
登録日 2020.01.12
俺、山下浩一郎は就職活動が上手くいかずに悩んでいた。大学からの帰り、駅の壁面広告ポスターにふと目がとまった。
「現実を変えたいあなたへ 夜行列車ツアー」
参加条件 お持ちのスマートフォンに以下のアプリをインストールしてください
動作環境
必要OS Idroid《アイドルイド》 7.2以上 aOS《アオス》 9以上
必要メモリ 20G以上
参加費 4泊3日3万円
参加したツアーで乗った夜行列車がついた先は、見知らぬ星。地球から遠く離れた知的生命体の存在する文明国。ただし地球と違うのは、知的生命体には複数の種族があること。街の外には地球の動物と似て非なるモンスターが姿を見せること。
そこでツアーの案内人が言う。
「10億メル貯めるまで、あなた方は地球に戻ることはかないません。ただし、戻るときには1メル=1円換算で貯めた分だけお渡しします。一つ注意をしていただきたいことがあります。ここはあなた方が生活する地球と同じ時が流れています。今もあなた方はここで生きています。ここはゲームの中のような世界ですが死んではおしまいです。」
スマホアプリを軸にシステム化されたゲームの世界で、モンスターを倒して得られるお金を貯めることになる。もともと、ゲームが好きでMMORPGの世界に住んでみたいと思ったこともある俺が、この世界に順応するのに時間はかからなかった。そんな中、魔法スキルとシステム外スキルの併用でチート級のコンボを繰り出せることを発見し、なんとか生きぬいて地球への帰還を目指す。
レベルも上がり、新しい職業も得てゲームになれてきたある日、明らかにこの星の物ではない、機械獣に遭遇する。そして、この星に構築されたシステムに対抗しようとする、地球人によるレジスタンスの存在を知る。俺は、そのレジスタンスに参加協力することになる。
果たして、俺の未来はどうなっているのか。無事に地球へと戻れるのか。
最終話の構想は出来ています。最後まで頑張って書き上げたいです。
*このようなタイトルですが、謎解き要素は一切ありません。ご了承ください。
この作品は「http://attakakoori.livedoor.blog/」にも掲載しております。
登録日 2020.06.27
八極拳や太極拳といった中国拳法を趣味とする大学生が、異世界で褐色少年へと転生してしまう物語です。
明るく前向きな主人公は最初から強く、魔法の探求や武術の修練に興味を持つため、どんどん強くなります。
反面、力を持つ者の定めか、鉢合わせる相手も強大に……。
"中国拳法と化け物との戦いが見たい”
そんな欲求から生まれた作品ですが、魔法で派手に戦ったり、美少女とぶん殴り合ったりすることもあります。
過激な描写にご注意下さい。
※この作品は「小説家になろう」でも投稿しています。
登録日 2020.08.01
試合中の怪我によりサッカー選手としての道を絶たれた男がいた。
六歳になった彼、アッシュ・カヤーテルは異世界でその前世を思い出す。
その異世界は彼がはまったネットゲームと世界観を同じくする剣と魔法のファンタジー世界だった。
魔物や魔王軍と戦う騎士や冒険者が成りあがっていく世界である。
サッカーなんて競技は存在しない。
しかし、その世界には『ペぉきじゅhygtfrですぁq』という球技が存在した。
彼は決意する。
自分は戦いには向いていない。
ならば、『ペ』なんとかで成り上がって見せようと。
登録日 2014.08.04
【純白の天使を真っ白な世界に描けたなら 俺はそれだけで良かったのにな____】
小説家兼イラストレーターを目指す、主人公の少年はある夜の日、視界に銀髪の少女が映る。
「私の命は残り2年________それでも私を描きたいの?」
「たとえ二年でもいい____俺が君の最後の最期まで描き続けるから________」
少女の寿命は残り2年
少年の右手が使える期間は後2年
互いの望みはあの夜の日に約束され、二人は一つの物語を歩いていく。
これが本当に正しかったのか。
生きる意味とは何だったのか。
二人の運命に何が待ち受けているのか。
夢を求めた少年と、希望を見つけた少女の旅が始まった。
____はずだった、しかし物語はやがて殺戮と陰謀の埋めくストーリーという名の《エピソード》へと姿を変えてゆく。
登録日 2019.07.09
エクサリウム・オンラインで世界一位のニートとして日々を送っていた主人公瀬戸悠二。
だが、ある日、突然の事故に巻き込まれ、トラックに撥ねられてしまう。
目を覚ますと、彼が転生したのは、まさに自らが愛してやまないエクサリウム・オンラインの世界だった。
しかし、転生先は恐れられた存在、最恐のNPCとしての姿だった。
チート級の能力を持ちながらも、目立ちたくない彼。
だが、その圧倒的な力は周囲の人々から英雄として崇められる原因となった。
知らぬ間にゲーム内のヒロインたちや悪女たちと深い絆を築き、思わぬハーレムを形成していく。
そんな主人公の異世界転生。冒険記。
登録日 2024.11.07
乙女ゲーの悪役令嬢に転生したことを知りあがいてみたものの、ついに婚約破棄と断罪のための謹慎を申し渡されるアマリア。暗躍するヒロインに命を狙われて逃げ出すも、呪われた聖女喰いの聖剣に喰われてしまう。一方、訳あって本心を封じ、婚約破棄をした王子だが、アマリア救出には間に合わなかった。しかしそれがすべての始まりだった。
アマリアを喰うことで呪いから解かれ使い手が現れるまで休眠状態となる聖剣と、聖剣の中で自意識を保ち続けるアマリア。生きるために乙女ゲームの世界をあがいたアマリアは幸せをつかむために生き続ける。
登録日 2022.12.24
この世界には意思あり《セミリア》と呼ばれる、意志を持った武器がいたとされる。どいつこいつも、すげえヤツらで、今となってはおとぎ話の存在だ。
ステータスとしては攻撃力:0 防御力:10である明らかにハズレ装備品に宿る精霊である俺こと、アルマとは違う雲の上の存在。
俺(指輪)を拾ったヘンテコ武器屋の店長であるラマス婆ちゃんと、喋り合いながら店番をするいつもと変わらない日常。
「お前さんにも、相応しい使い手がいる」
そんな口癖を聞かされながら、久々にやってきたお客様。
「それ、欲しい。ダメ?」
「ええええっ!?」
お客様は俺をご指名!?
この一言が全ての始まりだった。
世界を侵食する存在、妖魔
人をくらい、人を殺す異形のもの、それを穿つかつての伝説は、俺という存在によって今再び輝きを取り戻す。
武器×武器ともに手を取り合う英雄譚ここに。
登録日 2019.01.24
ごく普通高校生、早川修也は、登校中に何故か異世界に来てしまう。
気がつくと自分は森の中。熊に殺されかけながらも何とか人のいる村にたどり着いた修也は、異世界で生活するために、迷宮の探索者になることを決意する。
世界中の迷宮をめぐる中で、漂流したり、モンスターと戦いながら、修也は異世界での生活を送ることになる。
登録日 2020.03.18
一流大学を受験した帰りにトラックにひかれて死亡し、エルメント辺境伯家の長男に転生してしまったレオン・フォン・エルメント。
しかも謎の人(?)物に、チートにならないように制約をかけられる。
「魔法を行使しない!」
「ポーションが効かない!」
「はぁ!?」
こんな現状に頭を抱えるレオンだったが、次第に地球には無かった魔法あり、スキル有りの世界に興味をもっていく。
これは、頼れる仲間や、尊敬できる師に出会いながら目標を見つけて、時には試練を乗り越えたりしながら仲間たちと成長していく少年(青年)の物語である。
2日に1回の更新!
1章完結!
2章更新中です。
活動報告も見てネ。
※この物語は、小説投稿サイト、カキコにも1章5話目まで掲載されております。
※ツギクルと小説家になろうにタグが載せてあります。
登録日 2020.09.06
不幸な死による異世界転生でもなく、魔王打倒を目指す勇者召喚でもない、本当に脈絡のない異世界トリップで《剣と魔法のファンタジー》世界に降り立った大学生『双葉悠二』。だが、何故か冒険のスタート地点は退廃した科学遺跡。特に動じる事もなく異世界を突き進めるのは日頃から嗜んできたオタク文化の弊害か、或いは妙に達観した生来の性格の為か。遺跡で出会った精霊さんを相棒に色々と規格外(チート無し)な男の異世界ライフが始まります。(旧題:マグノリアの魔工学士)
登録日 2017.09.20
剣と魔法の世界【イース】で冒険者ギルドに所属している15歳の少年【ミハイル=ロックフェラ】は自分のギルドを立ち上げるという夢の為、今日もせっせと依頼をこなしている。魔法を使えない彼は、人には無い特殊技能【ラーニング】を駆使してモンスターを倒していく。何故なら彼はこの世界に唯一の【青魔導師】なのだから。
登録日 2016.08.12
気がついたら山にいた夕菜の前に、不思議な猫が現れる。仲良くなった猫と山を降った先で、山守りのカイと出会った。たどり着いた里で誰とも言葉が通じなくて戸惑う夕菜に、ある能力が目覚める。神も地祇も魔物もいるこの世界、光り輝く小さな人型パーティを従えた夕菜は、色々な事件に巻き込まれながらも必死に生きていく。(パーティ召喚! って15cmしかないし! 指示したら私も縮むってむしろ弱体化してませんか?!)
主人公はスピリチャル?を実体化出来ます。
登録日 2018.06.22
ニートが突然チート能力の適正者として異世界転移!?
手にいれたのは【王の力】といういかにもチートな名前の力なのだが能力を100%引き出す条件がしがないニートである主人公にはキツすぎる?その能力を引き出す条件とは......
様々な身分や事情をもつヒロイン達と共に最強能力をもつニートの異世界ファンタジー?
登録日 2018.01.31
魔法が発達した王国で魔法が使えない第1王女のアイリスは落ちこぼれと罵られていた。
それでもみんなに認められようと懸命に努力していたアイリスに遺跡の調査依頼が舞い降りる。
見たことない兵器に追われながら、最下層にたどり着いたアイリス。
そこで出会ったのは古の時代に封印されていた機械仕掛けの人形、ナナ。
落ちこぼれだった彼女が禁断の兵器を手にしたとき、その運命が大きく動き出す
登録日 2020.10.14
突然の異世界転移。
彼らの前に立ちふさがる多くの理不尽。
それらを乗り越えた先に待つものはいったいなんなのか。
そして彼らは果たして元の世界に戻ることが叶うのか。
異世界という舞台の上で、人と人との関わり合いを中心としたストーリー展開となっている作品です。
戦闘描写あり、恋愛要素あり、冒険要素あり
主人公2人の視点が、代わる代わる描かれていきます
サイドストーリー的な要素を描いた「傍話集」も随時更新していきます。これを読むことで更にこの作品を楽しむことができるような内容となっておりますので、よろしければご覧になってください。
登録日 2020.04.28
ダンジョンに勤務する会社員、鈴木肇は偶然異世界へと足を踏み込む事になった。そして不思議な力を身につけた彼は、仲間と共に異世界の旅へと向かう。冒険と謀略、そして異世界の魔物との戦闘。いつしか重大な使命を帯びた彼も、恋や友情に生き、冒険を求める1人の人間だった。剣と魔法の世界へ足を踏み入れた日本人青年を描いた冒険活劇。
登録日 2017.06.28
魔王を討伐して秘宝を奪還し、囚われの姫君を連れ帰った歴戦の傭兵と騎士見習い。
城塞都市を守る二重の壁を通り抜ければ、任務は達成されるはずだった。
だが、その門を守る老いた番人は、扉を開ける合言葉を教えようとしない。
時間だけが無為に過ぎていく間に、ひとつの重大な事実が発覚した。
姫は、重度のファザコンだったのだ……。
登録日 2020.07.23
大地が全て空に浮かぶ世界。
ヘルメトスという小さな国がある。
国民のほとんどが芸術に関した仕事をしているその国で、主人公の少年アポロは王宮に仕える宮廷画家を目指す。
幼少期、作品製作のための刺激を求めて島から出る飛空挺に密かに乗り込んだアポロは、そこで一人の少女と出会った。
彼女の名はククル。ヘルメトス王国の姫である。
それから六年後、ヘルメトスを舞台に物語が動き出す。
登録日 2023.07.27
語り手はオスの猫。仕事に疲れて「異世界に転生したい……!」と願ったママこと飼い主の浅川愛菜(アイナ)は、「猫同伴OK」の条件で異世界に召喚されて、魔物と戦うことに。猫のルルも大好きなアイナをサポートするため、猫なりにがんばります。僕が好きなのは女の人なのに、周りはオトコばっかりなのはなんで!?国をおびやかす、魔物の正体ってなに?のんびり暮らしたい猫の気持ちとは裏腹に、戦いはより厳しく……うーん、考えても仕方ないっ!
登録日 2021.05.17
「世は冒険時代である!!」
英雄冒険家ヘルトの言葉だ。
かつて人間と魔族で起こった古代戦争。
現代にまで残り続ける遺跡群は、いつしかダンジョンと呼ばれるようになった。
失われた叡智と宝物が眠るダンジョンに人も魔族も「夢」を見た。
やがて、命を賭して戦い続ける夢の旅人たちを世界はこう呼んだ。
『冒険者』と。
そして、イーストフィールズ領の小さな田舎町『カントリー・タウン』にそれは在った。
木造平屋建て、三角屋根の小さな酒場。
人ひとりが通れる狭い入り口脇に立て掛けられた看板には、店名"MOON&SUN"の文字が掘られている。
一見すればお洒落なバーかと思うが、扉を開けばお世辞にも綺麗とはいえないテーブル席と、狭いカウンター席。
……オマケに床はギシギシ軋む。
だが店内を見渡せば、賑わっている様子。
対応に追われる可愛い女子店員がホールを忙しそうに走り、カウンター席では主人と思わしき男が馴染みの客に料理を振るう。
ふと、馴染みの客と主人の会話に耳を傾けてみる。
「マスター、この店もいい感じになってきたんじゃないですか」
「まだ開店して一か月だぞ。まだまだ良い店も何もあったもんじゃないさ」
どうやらこの店はオープンして間もないらしい。
馴染みの客は一欠けらのチョコレートをウィスキーで流し込んだ後、笑いながら言った。
「いえいえ、それでも噂にはなってますよ」
「何がだ」
「世界を斡旋する冒険団の『元エース』が開いた冒険者のための憩いの場……ってね」
……それ故に。
この酒場は開店一か月して、既に冒険者たちの間では話題となっていた。
"MOON&SUN"という店名など露知らず。
冒険酒場と、呼ばれて―――。
登録日 2018.03.18
突如として異世界に召喚された日本の高校生、朝霧楓真。「記憶」を奪われ、「記憶」に弄ばれ、「記憶」に裏切られながらも、大切な仲間たちを迫りくる悲劇から救うために奔走する「記憶」の哭いた異世界物語。
「君との思い出を……皆との思い出を……」少年は「記憶」を守り抜くために「記憶」を利用する……!
――あなたで●●●ね
登録日 2019.10.11
好感度二位が必ずラスボスになって死ぬという乙女ゲームで有名なファンタジー乙女ゲーム「円環のリナリア」。
誰も死なないルートは本当にあるのかと、今日も攻略に躍起になっている乙女ゲーマーの理奈は、「助けて──……」の声を聞いてしまう。
彼女に課せられたのは、主人公のリナリアに成り代わって、誰も死なないルートを生成すること。
世界浄化の旅に出ないといけない主人公と攻略対象たち。しかし誰かとの恋愛フラグが、誰かの闇落ちルートに直結してしまう。
突然消えてしまった主人公、様々な問題、主人公交替でトゥルーエンド生成なんて本当にありえるのか。
理奈の受難と恋と大冒険。
「誰も死なないで皆で楽しくしちゃ駄目なのかなあ?」
登録日 2017.04.23
◇なろうにて連載中◇
冒険者志望の王女と狼耳の少女が共にとある宝物と自由を求めて旅に出る、そんなお話。
最果てを目指して王都を飛び出した王女グレーシャが最初に訪れたのは、“黒い森”に赴く冒険者たちが集まる辺境の街だった。
王女が森で出会ったのは、奴隷の首輪を嵌められた人喰いの狼少女で、それから2人は王の後継者を巡る争いに巻き込まれることになる――
兵に追われたり、邪教徒が出てきたり、(将来的には)名状しがたい頭足類が召喚されるかもしれない王道ダークファンタジーです。
王女の魔法と狼少女の双剣で待ち受ける敵を懲らしめながら、2人は行く先々の街で色々な人に出会います。
登録日 2019.09.08
自分しか癒せない巨大な十字架を振り回す格闘戦が得意なプリースト、セルマ。
強大な魔力を持ちながら、それを制御できず魔法が下手っぴなソーサレス、メナド。
そんなこんながあってパーティを追われた二人が出会い、冒険者として成長していく様を描いた、緩めに成り上がる緩めのファンタジー。
登録日 2019.07.05
何年、彼らを見てきただろう。
雷に撃たれてから見始めた夢。
その夢の中に出てくる登場人物達に友愛の情が芽生える程には、彼らと共に生きてきた。
心落ち着く居場所でありながら、夢の中には自分の姿はなく、ずっとずっと、見守っていただけ。
ただの端役(モブ)にもなれなかった。
しかし突如として夢の中に実体化した自分。
憧れの世界を体験できる喜びも束の間、襲い掛かる激痛の悪夢。
漸く出会えた憧れの仲間は、当然自分のことなど知る由もない。
そして気づく夢の違和感。
夢の世界は、異世界だった。
夢だけど……夢じゃなかった!
これは何の能力も持たないただの一般人が、憧れの世界で仲間と共に一から旅を始める異世界転移冒険譚です。
登録日 2017.12.06
「おお勇者よ、死んでしまうとは情けない」
いつも通り、王様は決まり文句を口にした。だが今回は、勇者の反応が異なっていた。予想だにしなかった勇者の反抗。結果、王様は無理やり勇者をさせられ、何処かにいるとされている魔王を倒す旅に出ることに。
さすらいの女剣士、武闘派のクレリックなどを仲間にし、果たして王様は、風俗好きのエッチな王から世界を救う勇者となれるのだろうか――。
そんな一人の男の物語。
※多少下ネタあります、ご注意ください。
こちらは完結済みの短編版を改訂したものとなります。カクヨムにて長編版の連載を開始したことに合わせ、こちらにも投稿することにしました。前半、短編版と似たような話が散見されるかと思いますが平にご容赦ください。
登録日 2016.12.04