児童書・童話 星読み小説一覧

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ユーリ、11歳の誕生日の夜。 ミミズクがはこんできた、科学者だった亡き祖母からの手紙には「ミモザの丘のブルースターの、カルシャという星読みをたずねなさい」とある。 翌日、ミモザの丘を目ざしたユーリ。 ブルースターという占いカフェで最初にユーリが出会ったのは、カルシャの妹のサーシャだった。 サーシャはユーリに冷たく応対する。姉のカルシャを取られてしまったような寂しさからだった。 カルシャはユーリを快く迎え、星読みにしか読み解けない『星読みの書』を見せてくれる。 しかし、ユーリにはちゃんと読める。 ユーリは星読みとして、生まれついたのだった。 『星読みの書』をもとに、星を見るときの基本を教わるユーリ。 ある日、サーシャにせがまれ、『星読みの書』を勝手に開いてしまった。 中からは小さな星が現れ、ガーデンへと飛びだしてしまい……。 ひとりの少女と、彼女をとりまく人たちとの、星と愛情のストーリー。
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文字数 56,614 最終更新日 2024.07.23 登録日 2024.07.16
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