ファンタジー 推しは可愛い小説一覧
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陣痛で苦しむ最中に私は気がついた。
この世界は前世で大好きだったゲームの世界であり、自分が今まさに推しを出産しているところなのだと!
しかし喜ぶのもつかの間。
無事に産まれてきた推しを抱き締めながら、私は頭を抱えることになる。
なぜなら、私が推しを産んだということは、このゲームの《ラスボス確定》だからだ!
ゲームのように悪役として無残に散らないために、私は子育てに奮闘する。
これは素直に育っていく息子を、時に温かく、時に葛藤しながら死亡ルートを潰していく私の物語。
文字数 2,446
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.06.27
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