SF 戦争・政争・革命小説一覧
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本作は架空の遠い未来を舞台にしたSFアクションです。ロボット兵器が続々と登場します。
長きに渡り、人類は地球で歴史・文明を築いてきたが、変革が起きる刻《とき》が訪れていた。
各国政府は核汚染対策に尽力して、同盟を組む処置をとるが、平和を取り戻す力に至らなかった。被害者である国民は、国家権力者に不信感、憤りを覚えて、双方に深い溝が生じた。
やがて、各国家は分断されて国境が消滅した。そして、国家・宗教・民族の存在意義が問われていき、それにつれて、法律や秩序は乱れていった。
人類の道徳《モラル》は堕落していき、権力者に反発して大勢の国民が暴徒化、混乱を招く事態となった。
新国家は国民の暴走を抑えようと〝地球連合軍〟を発足。世界の平和維持、反乱分子の活動阻止を目的に組織化され、連合統一憲法が制定されるが…
当初、絶大な成果が発揮されたが、武力鎮圧や軍国主義の社会が根付き、国民との溝が埋まらなかった。
国民は混沌とした時代に翻弄されるが、ここで改革の刻《とき》が到来する―――――
人類は地球外で居住する力を手に入れて、宇宙開拓計画〝テラフォーミングプラン〟が実行された。
地球の半分の人民が安住の場所を目指そうと、火星や宇宙居住区に移住した。
宇宙移民活動が開始された2084年を、宇宙暦フロンティアセンチュリー略称〝F.C.〟に制定。宇宙の民〝コスモネーション〟=宇宙開拓時代の幕が開く。
文字数 56,818
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.06.23
20XX年
日本政府は、少子高齢化による人口減少、失われた20年による経済の停滞、さらに南海トラフによる主要地域の喪失をきっかけに日本政府は崩壊の危機が迫っていた。長期的安定した時代がついに終わりを迎えようとしている。
文字数 37,477
最終更新日 2022.03.23
登録日 2022.03.06
生まれてすぐに両親を亡くした双子の兄弟を、サイボーグ実験のために利用した化学組織があった。
その施設で双子はサイボーグとして生かされていた。
大人の体になってから自我を持たされ、一般の学習を行わせたり普通の暮らしをしていた双子だったが
頭の中だけは普通の人間である双子は、人々の暮らしや愛について考え方がすれ違ってしまう。
戦争が愛を作ると考えた兄は、サイボーグの体で世界を支配していってしまうのだが・・・。
自分の中でも結末がわからない作品です。それは、自分がキャラクターや考え方を描いていく上で、
争いはあってはならない or 争いがあり、死と隣り合わせだからこそ本物の愛が芽生える
というこの世界の話で、どちら側の考えになるかがまだわからないからです。
結末が気に入ってもらえないとしても、最後に何かを訴える そんな作品になっていれば良いなと思っています。
文字数 4,748
最終更新日 2021.10.16
登録日 2020.12.06
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