主人公の色懺悔小説一覧
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舞台は大正~昭和初期の山村。
名家の長男に生まれた勝太郎は、家の者達からまるでいないもののように扱われる姉、刀子の存在を不思議に思いつつも友人達と共に穏やかな幼少期を過ごしていた。
しかし、とある出来事をきっかけに姉の姿を憑りつかれたように追うようになり、遂に忌まわしい一線を越えてしまいそうになる。以来姉を恐怖するようになった勝太郎は、やがて目に見えぬおぞましい妄執の怪物に責め苛まれることに――
というようなつもりで書いた話です。
(モチーフ : 宮城県・化女沼伝説)
※カクヨム様にて掲載させて頂いたものと同じ内容です
文字数 88,185
最終更新日 2021.06.20
登録日 2020.09.13
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