美形不在小説一覧

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そこは剣と魔法――じゃなくて、刀と『紋術』の飛び交う異世界だった。 丁度祖母のお葬式で紋付の喪服を着せられていた私は、何か勘違いされて馬鹿殿みたいな白粉(おしろい)小男に連れ去られる事になる。しかも気付いたら結婚させられてたんですけど! え、理由は家紋…って、はぁ?うちはまるっきりド庶民なんですが何か? 冗談はその白粉顔だけにしろ。 飛ばされた異世界は、家紋と血筋が組み合わさって不思議な力を生む世界。 これは、昔の日本に似た戦乱の世界に飛ばされた私、朽木綾子の長い長い夢であって欲しかった記録である。 ※2014-07-25より小説家になろうで連載、完結済。
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文字数 144,868 最終更新日 2020.04.21 登録日 2020.03.26
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