遺品整理小説一覧

2
2022年9月6日18時(警察検案の結果の推定)母・82歳で死亡。 9月5日朝に会った私、6日午前中に会った弟、 9月8日、息をしていない母を寝室で発見した私が119番通報。 救急隊と警察に詳しい事情を聞かれる。 救急隊も警察の方も全員帰った後、 急にシーンと静まり返ったかと思ったら、弟が私に言った。 「葬式とかカネの関係は俺と兄貴でなんとかする。 だから姉ちゃんはこの家にあるものを処分してくれ。 女同士だし、多分姉ちゃんが母ちゃんのことを一番分かってたでしょ」 母にとってはけっこうな搾取子だった自覚しかない私、やや戸惑うものの、 マイペースでできる作業を引き受けることにはやぶさかではない。 (何なら結構楽しそう♪) そんな作業の中で思ったこと、考えたこと、想像したことを、心赴くままに書いていきます。 思いつきと記憶で綴るので、日付はあったりなかったりです。
24h.ポイント 0pt
小説 193,809 位 / 193,809件 エッセイ・ノンフィクション 8,145 位 / 8,145件
文字数 34,818 最終更新日 2024.08.03 登録日 2024.07.16
2
現代文学 完結 ショートショート
亡くなった叔父がこっそり集めていたもの。それは――。 表紙画像/ゆうぎり様
24h.ポイント 0pt
小説 193,809 位 / 193,809件 現代文学 8,629 位 / 8,629件
文字数 957 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.28
2