第12回絵本・児童書大賞エントリー小説一覧
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君は10歳になったお祝いに欲しかったペットが飼える事になりました。両親に連れられてモンスターペットショップに向かいます。
残念ながら今買う事が出来るのは『スライム』『ゴブリン』『ドラゴン』の3匹の子供モンスターだけでした。
『スライム』はのんびり屋で大人しい性格です。
『ゴブリン』は悪戯っ子で自由奔放な性格です。
『ドラゴン』は頭が良くて誇り高い性格です。
君は悩みましたが、『この子に決めた!』と1匹の子供モンスターを選びました。
明日からは2人で大冒険の日々が始まります。
◆この冒険はサイコロを振って進める事が出来ます。普通に読む事も出来ますので、ご自由にお読みください。
◆読者の皆様のお陰で、悲願の24時間ポイントで1万ポイントを超える事が出来ました。1日1話投稿を予定していましたが、予定よりも早く小説が完成してしまいました。沢山の投票ありがとうございます。
文字数 152,243
最終更新日 2019.12.15
登録日 2019.11.30
文字数 2,284
最終更新日 2019.11.30
登録日 2019.11.30
昔々の森のなか。そこには世にも不思議な、人語を話すという黒ウサギが住んでいました。
そのウサギは森で唯一の黒い毛をもち、ほかの白うさぎ達からはからかわれ、忌み嫌われる対象となっていました。
黒ウサギは、一匹ぼっちで過ごす毎日でした。
ある日、人の言葉を使っているところを悪知恵の働く白うさぎに見つかってしまった黒ウサギは、その白うさぎから「仲間になってほしい」との誘いを受けます。
しかし、白うさぎ達の仲間になるための条件というのは、村から食料を盗むために黒ウサギに人語を話す特技を使って村人を騙してほしいとのことでした。
人語を話す特技を悪用することに腹を立てた黒ウサギでしたが、反面いつも孤独という寂しい時間を過ごすなか、ずっと仲間という存在を欲していた強い思いもありました。
黒ウサギは悩んだ末、嫌々ながらも白うさぎの条件を飲むことにしました。
村での盗みを終え森への帰路につく道すがら、黒ウサギはある家で目の見えない若い女性、トツナと出会いました。
その女性にウサギの姿を見られる心配がないと安心した黒ウサギは、得意の人語を使ってトツナと会話をしてみることにしました。
時間を忘れ、トツナが知りたがっている『色』についての話をしているうちに、黒ウサギは、段々と心にかかっていた雲が晴れていくような穏やかな気持ちを感じていました。
それからも黒ウサギは、村人や白うさぎ達の目を盗んでは、たびたびトツナに会いに行くようになりました。
そんなある日、村で盗みを働くウサギ達がいるという噂をトツナは耳にすることとなりました……
森で孤独な生活を送っていた黒ウサギと、目の見えない女性トツナとの交流を描いた作品となっております。
つたない文章で紡いだ物語ではありますが、どうかお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
文字数 43,650
最終更新日 2019.11.27
登録日 2019.11.27
文字数 452
最終更新日 2019.11.13
登録日 2019.11.13
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