驚愕世界小説一覧
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俺のバディ?昔殺した対戦相手の幽霊に、ボンデージスタイルの性別不明者、おまけにイカれた悪徳警部と、いずれろくなもんじゃない。
・・・かって宇宙には。広大無辺の空間に点在する知的生命体同士を繋ぐための宇宙回廊が存在した。
しかしこの宇宙回廊も、エントロピーの法則からは逃れきれず、幾つかの回廊ジャンクションの崩壊をもって、その全体機能は失われ、今やそれは遺構化しつつあった。
そして、そのロスト回廊ジャンクションの一つである超時空特異点が、無限の宇宙と時空を彷徨った末、辺境の惑星地球、卑小なる没落国家ニホンに停留したのだ。
そこで俺達、修理屋の出番ってワケだ。
化け物の徘徊する世界での活動、俺には、そんな宇宙が巨大な幽霊屋敷に見える。幽霊屋敷相手に修理屋家業も楽じゃないってことなのさ。
文字数 169,140
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.11.30
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