とある山中の小さな村に、美しい顔かたちをした若い僧がいた。名を、翠円という。翠円は故あって、独りで鄙びた寺を預かっている。とある日、その寺で、三人の賊が酒盛りをしている場に出くわした。『尻穴を差し出すならば村を襲わぬ』という賊からの申し出に身を差し出す翠円であったが、雄々しい男たちから与えられる熱い責め苦に、身体は甘い快楽を拾ってしまい——
☆表紙を自分で描いてみました(〃ω〃)
タイトル文字はかんたん表紙メーカーさんより。
文字数 28,497
最終更新日 2019.08.28
登録日 2018.10.20