体に浮き出る花の紋様小説一覧
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~欲望を苗床に身体に妖花が咲く
その花を愛でられるのは、愛する男だけ~
娼婦の母のもとに生まれたラズ。
母の死後、美しい子供たちを集めていた神殿に売られ、神殿の子供となる。
神殿では子供たちをタダヒトと魔力を持つマレヒトに分け、タダヒトならば祭りで生贄にされてしまう。
子供たちは理不尽な扱いにたえ、必死に生き残ろうとする。
第1部 神殿編(1話、2話)、ラズが神殿の子供となり、解放されるまで。
第2部 妖花編(3話~)、混乱しながらも立ち直り始めるパリスで、ラズは自警団のジュートに助けられ、娼館でくらすことになる。
ラズは、ジュートのために自警団の裏の仕事も密かに請け負っていて。
四年後、オニクスがパリスの将軍となって帰還する。
祝いの場がラズのいる娼館で行われ、再会する。
その頃、かつて神殿の子供たちだったものたちが不審な死をとげ、ラズの身体にも異変が起き始めるのだった。
第3部 王宮編(5話~)、ラズはオニクスの志学館で学び官人試験に合格する。新人官人歓迎パーティでラズは、王都民の代表の一人となっていたジュートと再会する。
隣国オリビア国との国境問題に奔走していたオニクスが帰国し、オリビア国は使節団をパリス国に派遣する。
使節団を迎え入れるために、パリス国の威信をかけた盛大な歓迎式典を行わなければならないのだが。
※残虐表現、過激表現があります。なにかとご注意ください。
※オニクス×ラズ以外もストーリー上あります。
※『滅国の麗人に愛の花を』よりも前の時代の物語です。
この作品だけでも楽しめます。
※Picrewの「Euphälmäuge[少年の館]」でつくったよ!https://picrew.me/image_maker/60781 いつもありがとうございます!!
文字数 165,227
最終更新日 2022.12.03
登録日 2022.09.23
~強国の若き王子がその国を滅ぼすことを決意したのは、お忍びで出会って恋した美しい奴隷の娘のため。
だが、その奴隷の娘は滅ぼそうと決意したその国の王子の仮の姿だった~
ラブラド国王子のラズは、同じくお忍びで偵察に来ていた強国ボリビア国の第一王子シディとお祭りで出会い、お互い誰かわからないまま、恋をする。
ラズには、愛するものに欲望を感じると、体に花の紋様が浮き出るという、伝説のラブラド王家の血族である。
ラズの美しくも妖しく咲かせる体の花を見ることができるのは、愛する人だけ。
お忍びで、奴隷に扮するラズが身に付けた『奴隷の印』を見て、シディは、ラブラド国を征服し、奴隷を解放することを決意するのであった。
★第1部 二人の王子編
★第2部 海賊編
★第3部 帝国の冬編
物語上、シディ×ラズ以外もあります。
割りと、総受けというもののようです。
※2019.8.9にタイトルを『滅国の奴隷に愛の花を』から変更しました。
※2019.10.24に校正済み☆完結しました。
※9話で第2部完結後、引き続き番外編を投稿。
※2019.11.6 第3部 連載開始しました。
重要
完結後随分立ちますのでエブリスタにて2部の途中から有料公開といたしました。
そちらでどうぞよろしくお願いいたします。
■表紙は以下で作りました。EuphälleButterfly @Art_euphalle14 さま ありがとうございます!!!
大感謝です。
Euphälmäuge[少年の館]
文字数 241,905
最終更新日 2019.07.30
登録日 2018.10.07
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