ちょっとSF小説一覧
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カイトは家族とバラバラに暮らしている〈音読みの一族〉という〈族《うから》〉の少年。彼の一族は、数多ある〈族〉から魂の〈音〉を「読み」、なんの〈族〉か「読みわける」。彼は飛びぬけて「読め」る少年だ。十歳のある日、その力でイトミミズの姿をしている〈族〉を見つけ保護する。ばあちゃんによると、その子は〈出世ミミズ族〉という〈族《うから》〉で、四年かけてミミズから蛇、竜、人と進化し〈竜の一族〉になるという。カイトはこの子にミズルチと名づけ育てることになり……。
一方、世間では怨墨《えんぼく》と呼ばれる、人の負の感情から生まれる墨の化物が活発化していた。これは人に憑りつき操る。これを浄化する墨狩《すみが》りという存在がある。
ミズルチを保護してから三年半後、ミズルチは竜になり、カイトとミズルチは怨墨に知人が憑りつかれたところに遭遇する。これを墨狩りだったばあちゃんと、担任の湯葉《ゆば》先生が狩るのを見て怨墨を知ることに。
カイトとミズルチのルーツをたどる冒険がはじまる。
文字数 98,719
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.07.11
東京で人が、突然、ミイラになる事件が起きる。刑事が事件を追うが、真相にたどりつけない。
一方、女性科学者が地球の砂漠化を防ぐために、遺伝子操作で乾燥に強い植物を作り出すのだが……。
文字数 117,301
最終更新日 2021.11.01
登録日 2021.09.06
[紅あげは]は 私立聖真津洲留高校の2年生。
共働きの両親と年の離れた弟妹の面倒をみるために、家事に勤しむ毎日を送っていた。
平凡な毎日であったが最近学校ではちょっと変な事が流行っていた。
女の子同士がパンツを見せ合って勝負する
[パンチラファイト]
なぜか校内では女子達があちこちでスカートをめくりあっていた。
あげは はそれに全く興味が無く、参加してなかった為に、[はいてないのではないか]という噂が流れはじめる。
そのおかげで男子からスカートめくりのターゲットになってしまい、さらには思わぬアクシデントが起きたために、予想外の事件となってしまった。
面倒事に関わりたくないが、関わってしまったら、とっとと片付けたい性格のあげはは[パンチラファイト]を止めさせるために行動に出るのであった。
第4回キャラ文芸大賞参加作品
文字数 63,977
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.03
文字数 4,045
最終更新日 2019.07.03
登録日 2019.07.03
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