一人称視点小説(外部サイト)一覧
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「せんぱーい!」
人見知りVtuberと、その大ファンな後輩女子高生のお隣さんラブコメ。
Vtuber事務所「Vスター」でバーチャルユーチューバーをしている闇也は、極度の人見知りだった。
人間関係が大嫌いで引きこもり。まともな働き方など到底できない闇也にとって、部屋で一人ゲームをして稼げるVtuberはまさに天職。
不要なスキャンダルも起こさず、Vtuberとして人気を得続けて、一生この理想の生活を守り続けることを目標に闇也は生きていた。
しかしある日闇也は、闇也に憧れて事務所に入ったという新人Vtuber、八坂すみれの存在を知る。
どれだけ向こうからアプローチされようとも、変な憶測を呼ばないために自分からは関わらないと決める闇也。
だが実は、闇也の隣の部屋に彼女は潜んでいて――
登録日 2021.01.29
わたし、榎本千秋(えのもと ちあき)は読書が好きでスポーツが苦手でぼっちという、典型的な陰キャだ。
そんなわたしだけど、一応取り柄というか、人に自慢できることはある。
それは、小学生時代に作文のコンクールで佳作を取ったこと。
……って言っても、全校児童の前で表彰されても、クラスメイトは誰も褒めてくれなかったんだけど。
でも、中学に進学してからしばらく経ったある日、わたしに転機が訪れる。
わたしとは正反対な明るくて人気者の陽キャ、大鳥圭夏(おおとり けいか)ちゃんが、新しく演劇部を作るから、台本を書いてほしいと誘ってくれたんだ。
そこにストイックなファッションデザイナー志望の中島三春(なかじま みはる)先輩が衣装担当として、軽音楽部部長で歌い手として人気の永井雪江(ながい ゆきえ)先輩が劇伴担当として加わって、このまま順風満帆に行くかと思ったんだけど、部の活動方針について、圭夏ちゃんと中島先輩の意見が割れちゃって……。
胃が痛い……こんな調子で、本当に大丈夫なのかな……。
登録日 2023.11.12
小売会社に勤める 丸井倫太郎 は入社して5年間営業一筋で働いてきたが、とある会議で上司を激怒させてしまう。
会社に失望し退職しようとする 丸井 を止めたのは、労働組合の委員長である 一ノ瀬 だった。
「専従書記長をやってみないか?」
その素質を見込んだ 一ノ瀬 は、丸井 をその大役に勧誘し、丸井 は不安を抱きながらも引き受ける。
資格も知識も無い 丸井 が持っているのは、これまで培ってきた営業スキルのみ。
法律や組合のことを必死に勉強しながら、会社の諸問題を解決していく。
労働組合とはどういう組織なのか。
なんのためにあるのか。何ができるのか。
会社が抱える様々な問題に、労働組合として、そして一社員として、真正面から取り組んでいく。
登録日 2018.10.27
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