アマチュア作家小説一覧

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好きな事をして、食べて行けるほど、日本国家といえども、あまくは無かった。私の場合は、昔の知恵と勇気などを手土産にして、新しい事を挑戦し続けている。だから時々、甘えたくなるし、もっと楽に生きられないものかと思えてしまうのだが、そんなレールは準備されてはいなかった。どこまでのびているのか分からないレールの上を歩かねばならない。学業がほんと嫌いでね……。それでも自由を追い求められたのは、先人の知恵のおかげだろうか。求められているタスクと本音が逆だったりすると、萎えるよね。もうやってらんねえとなる。今ならば、昔の戻りたいとはとても思えなくなってしまった。今に到る苦労を理解したからであろうか。それでも、脳の理解度を超えて、楽をしたいと望むのは人間のさがか。新しい事とは、震えるほど楽しいが、儲けが出せずに止めて来た職業のほとんどが、何かを生み出す力である。もともとあるものを変化させることも嫌いであり、変化の連鎖に耐えられないでいる。アマチュア作家とは、わたしの中では、もやしのような存在と位置づけているが、最近では、積み重ねが上手く出来る人のみが、勝ち取るように世の中が動いているような気がする。
文字数 7,290
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.17
80対20の法則や、量子力学などから、アマチュア作家がプロの作家になるとはどういうことなのか、考察してみました。
現役プロ作家の諸賢や、現役編集者諸賢などには不愉快かもしれませんが、現在、アマチュア作家として頑張っているかたがたへの応援歌にはなっているかと存じます。
不愉快におもわれたかたがたには申し訳ございません。
文字数 2,437
最終更新日 2024.10.29
登録日 2024.10.29
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