星座の神様小説一覧

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ファンタジー 完結 ショートショート
七夕さまの夜、ベランダで子猫のシロが鳴いていた。手すりの向こうには半分に透けた女の人が立っていた。ここは3階なのに。 「お姉さん誰?」思わず指をさしてしまった僕の右手の指人差し指が、付け根から消えてしまった。人を刺す指で、神様を刺すとそうなってしまうのだ。 お姉さんは迷子になった恋人を探していて、僕とシロに手伝ってくれと言う。 天馬に乗ったエルキュールおじさんとともに、僕達は、七夕の空に飛び出した。
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文字数 2,966 最終更新日 2024.09.02 登録日 2024.09.02
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