こじらせ系小説一覧

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 起きたら「私」の顔はなくなっていた!  人の感情に呼応した変な矢印が見えるようになって、「私」は大混乱!   自分の顔も名前も思い出せないし、どんな人だったのかも思い出せなくなる。  ただ、自分の顔がキライだった、という記憶だけが残っている……。  昨日のこと、昨日のことと周りの人間が言うので、昨日なにかがあったに違いないと思った「私」は昨日のことを調査開始!  パンチの利いた家族と暮らしている「私」にとって、戸籍上も血のつながりもないけど、家族の「明」と一緒に昨日のことを調べているうちに、厄介な出来事が多発していたことを知る。  お気に召すまま現象と「明」が呼ぶ現象が自分に起こっていることを知り、「私」は元に戻る方法を探しはじめる。  自分の顔がキライでこじらせ系の人たちの、サバイバルコメディ。
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文字数 121,934 最終更新日 2023.02.23 登録日 2023.02.14
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