新人俳優の新崎迅人は、多忙と野望のため、思いを寄せる人・千尋崇彦となかなか会えない毎日を送っていた。そんななか、どっきり企画のオファーを受けた街中のロケ中に千尋の姿を見つける。きっと自分の存在に気付いてもらえるはず、そう思ったのだが――。
✿一次創作BL版深夜の真剣一本勝負さんよりお題『赤い耳/「ちょっとくらいは気付けよ」をお借りして制作したものです。
✿前作「delete=number」役者くん×日曜脚本家さん
文字数 3,424
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.06.20