オイルマッサージ小説一覧
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(あらすじ)
成績が振るわず魔法学園で勉強漬けの日々を送ったマリオンは、学園を卒業後、女性だけが利用できる出張エステ店––高額なため客となるのは貴族ばかり––の施術者として働いていた。
劣等生だったマリオンは卒業のため必死に勉強して学園生活を送ったため、無縁だった恋愛への憧れは人一倍強い。しかし自分に自信を持てず、恋人を作ることなんてできないだろうと半ばあきらめていたマリオンは、人肌恋しさのあまり施術者となることを希望したのだった。
不純極まりない動機でエステティシャンとして働き始めたマリオンだったが、不器用ながらも地道に施術を身に付け、お客様に喜んでいただけることに心からやりがいを感じるようになっていった。
ふたなりであるマリオンが暴走し、お客様とトラブルを起こさないか心配していた店の者たちからも、いまの彼女ならどのお客様のもとへ行っても大丈夫だろうと信頼されている。
ある日、店の評判を聞きつけた有力貴族のイザベラから施術依頼が舞い込んだ。以前美容サロンに通っていたという彼女は、担当者の力が弱くてあまり効き目を感じなかったため、しっかり施術してくれる者を望んでいるという。
イザベラの希望を叶えるため、魔法を扱えて力も強く、施術の評判も良いマリオンが担当者の候補となった。あくまで候補なのは、施術者がふたなりの場合はあらかじめお客様に伝え、承諾を得なければならないのが店のルールだからだ。
数日後、承諾したとの返事が届いて日程の調節を行ったマリオンは、担当者としてイザベラのもとを訪れて––
タイトルに※印のある話はR描写有りです。
マリオン(20、ふたなり)×イザベラ(27)
文字数 23,075
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.29
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